朝 ページ3
山田side✩.*˚
知念の可愛い寝顔を見たあと
服を着て朝ごはんを作る
近くにあった鏡に自分の顔が写った
気持ち悪いほどニヤついていた
いつも真顔で笑えと言われても笑えない
感情なんてとっくの昔に捨てたと思ってた
知念に会うまでは
順調に朝ごはんの準備をしていると
可愛い寝癖をつけた可愛い知念が
こちらを見ていた
知念の顔を見ると昨日の夜の事を思い出す
山「おはよう」
笑顔のやり方なんて忘れた
だから
なるべく優しい声で怖がらせないように
声をかけた
知「おは、よ…う、…」
小さい声で少し恥ずかしそうに
俺の服を着ている知念
俺でも少しでかい服を知念が着ると
ブカブカでより可愛く見える
下は履いてるか履いてないか
分からない
それが少し唆る
山「おいで 朝ごはん食べよ?」
知「うん」
ちょこちょこと歩く知念
そんな所も可愛い
朝ごはんを食べ終わり
家でテレビを見ることになった
そこでわかったことは
俺の心に少し重くのしかかった。
テレビを垂れ流しにしていると
(国民的アイドルの知念侑李さんが新曲を…)
俺の見たことのない笑顔を振りまいてる
知念がいた
知「僕アイドルなんだ。」
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作者名:腐った脳みそ | 作成日時:2020年8月14日 5時