ふわりと。 ページ4
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擬音を使いながら彼奴の戦ってる姿を真似しながら「 本当に凄いヨ!!又今度見ると良いネ! 」 なんて、まるで初めてヒーローモノの戦隊を見てコウフンする子供の様に可愛く、愛しく覚えたのか無意識のうちに頭を立ててしまった。
「 あ。ごめんね、嫌だったでしょ? 」
唐突に撫でてしまったのでびっくりしたのか眼を見開いてた。可愛い。
すると何をしてもやる気の無さそうな声とそれとは裏腹に真面目そうな声二つが揃って"ただいま"と聞こえた。
一気に騒がしくなりそうだなぁ、なんて呑気に思っているといざ対面。
「 久しいね。銀時くん。 」
先程まで気怠そうにしていた顔だが私の顔を見た瞬間に豆鉄砲を食らった白鳩の様に目を丸くし此方に来ては抱き締められた。
( やっぱ寂しかったか、 )
嬉しく思いつつ永久にパーマが掛かった頭を撫でる。
神楽ちゃんも良いけどやっぱ1番は銀時だな、
幸福感で脳内がドーパミンだらけになっていると彼から一言掛かる。
「 何処行ってたンだよ。馬鹿 」
「 んへへ、ちょっと外国にね、 」
やっぱこの甘ったるい匂い好きだなァ。理解するにはそう時間は掛からなかった。
「 ちょっと、銀時、神楽ちゃん達の視線が痛いから離れて、 」
「 離れなら直ぐにどっか消えて行きそうじゃねーか。 」
相変わらずのツンデレで可愛いなァ。
なんてにこにこしていると、眼鏡が話しかけてきた。
「 えっと、取り込み中失礼ですが、名前聞いても良いですか、、??? 」
顔を真っ赤にしながらちらちらと此方を見ながら聞いてくるので仕方なく銀時の頭を話一言。
「 夏目Aです、 」
ぶっちゃけ、只々自かぷが書きたかっただけなのでこの後については全く考えてない口紅です。
夏目ちゃんは、結構有名な小説作家さんです。モデルは夏目漱石。
有名作家は所詮同じ人間なのだ。→←天気の良い日には散歩に限る。
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作者名:口紅塗ってるさぶ。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sakura2008/
作成日時:2022年5月29日 12時