マリーゴールド【松村北斗】 (ページ33)

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マリーゴールドページ33

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北斗と同棲して1ヶ月。

家具も揃って生活にも慣れてきた。

そして今日は6月18日。

そう北斗のお誕生日。

私は講義が2限目で終わったから

ケーキを手作りすることにした。

もちろん北斗には内緒で。

ケーキ作りの材料を買って家に帰る。

鼻歌を歌いながらレシピ通りに作ると

思ったより上手く出来て出来栄えは良かった。

あとは北斗を待っておくだけ。

夕方になって携帯に一通の通知が届いた。

北斗からだった。

内容は今から帰るということだったので

クラッカーを用意して玄関で待つことにした。

数十分経って足音が近付いてきて鍵を挿す音がして

私の右手に力が入る。

扉が開いて私は右手を強く引っ張った。

「うぉぉお！！びっくりした！！」

『北斗お誕生日おめでとう！！』

「ウン…アリガトウ」

『北斗大丈夫？そんなにびっくりした？』

「うん心臓止まってたかも」

『ごめんね？そんなに驚かすつもりなかったんたけど』

「大丈夫だよ？本当にありがとう凄く嬉しい」

『ケーキも用意したの！食べて？』

「え？まじで？早く食べたい！」

急いで靴を脱いでリビングに向かう。

『はい！チョコケーキ！』

「ねぇ手作りじゃん！俺幸せ！」

『北斗これからもよろしくお願いします！』

「こちらこそ！」

6月18日。

幸せな誕生日を過ごした北斗でした。

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何年振りの更新でしょうか。

ご無沙汰しております。

久しぶりに更新しようと思って非公開で下書きしていて

朝見たらhit数えぐくて怖くて更新しました笑

もうこのまま完結まで書こうかなと思ってるんですけど

私生活が忙しすぎて数年後とかになる可能性全然あります。

急に更新辞めてしまうので。

なので気長にこれからもよろしくお願いします。