付き合ってもない ページ3
「…最悪」
寝てしまった
しかも、瀬名があと少しで来てしまう
瀬名にバレたら、めんどくなるな
零は、クローゼットに押し込むか
うん、そうしよ
「ねぇ、零さ、瀬名が来る前にクローゼットに
入っててくれない?
あ、絶対出てこないでよね?
鍵は渡すから、いい?」
零「八重はどうやって閉めていくんじゃ?
瀬名くんは、閉めろと言うだろう?」
「あー、瀬名は合鍵もってるから」
零「…ほほう?」
「こっちみんなよ!!!!!!!!!!」
恥ずかしい
もう半同棲しているみたいだもん
まぁ、私がお願いしたことだからな
ピンポーン
チャイムがなって、零を
「ぐっ、なんとか入ってて…っ、お前デカイな」
零「大丈夫、背はのびる」
「余計なお世話だわ、ばか!」
なんて時間を稼いでいたら
瀬名は怪しむから、
「…と、おはよう」
急いで、玄関をあける
冷たい風が体に伝わり、寒気が…
あともう少しで毛布の出番だな
零は静かにしてくれるだろうか
心配なところがあるが、
今はそんなとこを気にする場合ではない
妙に勘がいい瀬名を見てなければ
瀬名「なに、どうしたわけぇ?」
「お弁当に卵焼きよろしく」
瀬名「別にいいけど…、なに熱でもあるの?」
「ないよ…」
瀬名「そう?それならいいけど」
「いただきます」
瀬名が作った朝ごはん
今日は、お弁当のあまりの卵焼きもあった
朝から、なんていい事が…!
そんな嬉しい気持ちで食べていたら、
ガタガダガタカダ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「はっ…!?」
瀬名「なっ、なに、こわいんだけどぉ!?」
「は、お前、お、おおお男だろ!?」
瀬名「こわいものはこわいんだけどぉ!?
ひ、最後にゆうくんに触れたかった…」
「フラグやめてよ…、っ、う…!!」
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kuru(プロフ) - 面白いですね!更新楽しみに待ってます! (2018年12月8日 7時) (レス) id: 8114fc1bd5 (このIDを非表示/違反報告)
斉賀(プロフ) - 続編おめでとうございます。次の更新も楽しみにしてます! (2018年10月30日 22時) (レス) id: cc12e08766 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんぶれむ | 作成日時:2018年10月28日 8時