【探偵チームKZ事件ノート】×【カゲプロ】 絆は知っている

＊五十六話 ページ15

いん次の日

あるだけの荷物をカバンに詰める。

でも、カバンは小さく衣類は入るものの文具が入らない。

A「キドに連絡しよ…」

そう思ってスマホを手にしたとき。

A「あ、連絡できない」

キド達に帰るっていうのすっかり忘れていた。

仕方ない。自分の家に一旦帰ろう。

荷物を持ちナースセンターの前を通り家へゆっくり帰る。

いつぶりだろうか…


A「ふぅ。ついた。」

久しぶりの大きな門を開けて中に入る。

A「久しぶりだ。」

自分の部屋に入る。

少し埃っぽくって咳こんだ。

これからはここで過ごそう。

やっぱり…あの人達に会ってはならなかったのだろう。

事故には合うしおまけに新しい能力まで手に入れた。


ﾌﾞﾌﾞｯ


LINEの音だ。

見ると着信５００を越えていた。

全て、若武と上杉君からだった。

内容は全て【今どこだ？】だった。

きっと病院に行ったのだろう。

既読だけつけて荷物の整理をする。

きっとキド達も私の家を知らない。


…誰も私を見つけることはできないでしょ。


ってか私。

どうやってキド達と出会ったんだっけ・・・。




次回過去編！

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