虹色に裏切られた白色の天才【黒子のバスケ】【男主】

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中学１年の冬、俺たちはスタメンやベンチに選ばれるまでになった。


そんなある日、さつきが新しいマネージャーだといって一人の女の子を連れてきた。


朔｢虹崎朔音(にじさき さくら)って言います！よろしくお願いしましゅ、！あ、噛んじゃった、！//｣


所謂、ぶりっ子というやつだ。


俺はこういう類いの人間は大嫌いだった。


(あんまり近寄らないようにしないとな。)


心の中でそう決めた。


だが、そいつはなにか理由をつけて俺と話したがる。


朔｢Aくん！これどうぞっ！//｣


スポドリをくれるのは有難い。


だが、あまりにも距離が近い。


俺的にはあまり近寄らないで欲しいんだが。


(まぁ仕事はしているみたいだし、いいか。)


そう考えながら虹崎からスポドリを貰い、『ありがとう』と微笑みながら受け取った。


顔が赤くなっていたが気にしない。


というか気にしたくもない。


そして1年の月日があっという間に過ぎた。

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