【銀魂】毒舌娘、問題を撒く

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扱いが果てしなく酷い。

ギャーギャー廊下で騒いでいたら、土方さんが通り掛かった。





「何廊下で騒いでやがんだ、さっさと部屋戻って寝ろ餓鬼共」



『土方さんっ！ 沖田さんが酷いんですよ！ 私の事虐めるんです！』



「日常茶飯事だろ」



『日常であって堪るかぁぁぁっ！！』





私は沖田さんの所業についてチクリ、今晩寝る部屋について相談をした。





「確か空き部屋が１つあっただろ、総悟」



「土方さんが言ってた空き部屋なら、一昨日ボヤ騒ぎがあって使える状態じゃないですぜ」



「一昨日……って、ありゃあテメェがバズーカ打って破壊したんじゃねぇかっ！」



「土方さんが避けなきゃ問題なかったんでィ」



「大ありだコノヤローッ！ 危うく死ぬところだっただろうがっ！」





おい警察、内輪で何してんだ。





「となると空き部屋はなし。かと言って、むさ苦しい男と相部屋なんざ嫌だろお前」



『別に良いですよ。囚人みたいな扱いされるくらいならいっそ屯所の皆で雑魚寝しましょう、そうしましょう』



「テメェは女としての恥じらいはねぇのか。んなこと許されるのは幼稚園までだ」



『今更何を恥ずかしがることがあるんですか。こちとら医者として異性の裸は見慣れてますよ。何なら解剖学齧ってるんで中まで隅々知り尽くしてるんですよ』



「「……」」



『ちょっとっ！ そんな目に見えて引かないでくれますっ！？』





二人が私から一歩距離を置いて冷たい視線を向けて来た。





「……じゃあ土方さんの部屋でってことで、良いですかィ？」



「じゃあって何だよ、今の話の中でOK要素何処にあった？」



「寝てる間に体の隅々までマヨネーズ詰めて貰ってくだせぇ」



「何の実験に巻き込まれてんの俺っ！？」



『人をマッドサイエンティストにしないで下さいっ！ タバスコぶち込まれたいんですかっ！？』





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枕投げは埃がとんでもなく舞い上がるから止めなさい→←　＊　

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