仲良し１年ズ ページ33
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三人で待機ていると、ビルから何かが飛び出して来た。
『あっ！ 呪霊がっ！』
「祓います」
「待って」
立ち上がって構える伏黒を五条が止める。
飛び出して来た呪霊は突然苦しみ出した。
体から針が突き出し、呻き声と共に散り散りになって消えた。
それと同時に、ビル全体に流れていた禍々しいオーラは消えた。
「はぁ……」
「いいね、ちゃんとイカレてた」
暫くするとビルから悠仁と釘崎が出て来た。
二人と一緒に少年も出て来た。
ビルに入り込んでしまい出られなくなってしまったそうだ。
五条と伏黒は少年を家まで送ると言い、悠仁と釘崎とAは待つこととなった。
『最後、ビルから蛙っぽいの出て来て体がグサグサッてなったんだ』
「あれは私が仕留めたの」
『凄いですねっ！』
「こいつ藁人形使ってたぞ」
『え、藁人形……』
「何よ、文句あんの？ つうかこいつコンクリ突き破って来たんだけど、どうなってんのよ？」
『えぇ、お兄ちゃんまたゴリラに近付いたの？』
「ゴリラ言うなコラ」
『私もね、外に居て呪力の探知出来たんだよ』
「へぇ、兄貴より使えそうね」
「ひっでぇ」
「お疲れサマンサ〜」
少年を無事送り届けた五条たちが帰って来た。
「今度こそ飯行こうかっ！」
「ビフテキッ！」
「シースーッ！」
「まっかせなさいっ！ 恵は？」
五条が伏黒に尋ねるが、携帯電話を見ていて返答がない。
「じゃ、行こっか」
「っ！」
『伏黒さん、置いてっちゃいますよ！』
Aが声を掛けると慌てて後を追って来た。
「あっ、今日一番の収穫忘れてた。あんた、私の荷物取って来てよ」
「はぁっ？ 何で俺が？ 貸し借りなしっつったろ」
「私の呪力で勝てたのよ。文句ある？」
「俺の実力知らねぇだろうが」
「ゲテモノ食い、馬鹿力」
「だけじゃねぇよっ！ な？ 伏黒？」
「……」
釘崎と言い合いになっている悠仁が伏黒を振り返るが、後ろの方で終始無言のままだった。
「あれ？ どったの？ 伏黒」
「別に」
何だから不機嫌そうに顔を逸らしている。
「出番が無くて拗ねてんの」
「プップー、子供〜」
「むっ」
「プッフッ、アハハハッ」
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ムスビ - これからもアニメが完結するまで妹も頑張るを見ていきたいです更新頑張ってください応援しています (2021年3月11日 18時) (
レス) id: 7c4a754810 (このIDを非表示/違反報告)
影の黒猫 - 一つ目の白猫…?もしかして芥見先生？ (2021年2月28日 12時) (レス) id: 10484fbbe5 (このIDを非表示/違反報告)
エドワールド(プロフ) - ネコぱふぇさん» 細長い白猫の人形、、、一つ目、、、作者、、、うっ頭が！！ (2021年1月29日 16時) (レス) id: 47a0ed334c (このIDを非表示/違反報告)
ネコぱふぇ(プロフ) - さゆしゅんさん» コメントありがとうございます。応援ありがとうございます。今後ともよろしく！ (2021年1月17日 11時) (レス) id: 3da7122dd2 (このIDを非表示/違反報告)
さゆしゅん(プロフ) - うひょー！！最高過ぎですっ！//// 更新頑張って下さい！応援しています！ (2021年1月17日 1時) (レス) id: fbdec2ab15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ネコぱふぇ
| 作成日時：2020年12月28日 0時
