光の/姉の/日常記。

とある信者の果敢な日々＊Takao&Midorima ページ10

外園南さんリク*チャリア組との絡み

※本編ネタバレ注意(時系列で言うとＩＨ後)



＊



最近思う。割と本気で、家に籠ってた方がいいのではないかと。
いや、まあ今回は週に一度の買い物だし、仕方ないといったら仕方ないのだが。なにしろ、身内がよく食べるもんで。

特に肉とかは必須だ。(一回買い忘れて弟に大目玉食らったことがあるから)

とりあえず、店内を物色しようと食品コーナーへと足を踏み入れかけたところで、ちょんちょんと肩を叩かれる。
反射的に振り向くと、そこには




｢―――お久しぶりでっす!｣

｢……ごめん誰だっけ｣←

｢ちょwww酷wいwオネーwサンww辛ww辣w

…忘れちゃったんですか高尾ですよL〇NE交換したじゃないですか覚えてないんですか貴方公認のおと、｣

｢あﾞあﾞあﾞあﾞあﾞあﾞあﾞあﾞ!!｣←


これ以上は言わせねぇよと言わんばかりに思いっきり口を塞いだ(手で)のは言うまでもない。
おそらく次に続く言葉は｢貴方公認の弟｣だろう。ただでさえ人が多い場所なのだ。

そんなのを大声で叫ばれてみろ、確実に目立つに決まってる。(この時点でもう既に目立ってるけど)
とりあえず、モガモガと抗議の声を上げようとしている彼は｢冗談だから、覚えてるから、な?｣と必死に(目)で訴えたら落ち着きました。


｢いやーオネーサンでも冗談言うんですねー｣

｢いやそれどういう意味。｣


なんかいろいろと誤解してないか、君は。
紹介が遅れたが、ようやくいつものノリに戻ってきたのは、ツリ目君こと高尾和成君だ。何故か私の名前を知ってるにも関わらず｢オネーサン｣呼びで統一している。そしてどういうわけか私の弟二号(←)でもある。

そういや、彼と面と向かって会うのはこれで2回目か……あれ、確かに久しぶりじゃねぇか←

〃→←〃

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す