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茶川side




「小金井さん、土田さん。ガンバです(ㅎ.ㅎ)」
土田「真顔で言うなよ…」
『これでも、結構笑ってますよ』
小金井「いや、どのへんが!?;……あんがとな、鈴村もどっかで出ろよー?」

「……うっ、まぁ、考えときます」


黒子君と火神君の代わりに、小金井さんと、土田さんが出ることになった。

そして、小金井さんが、途中で出ろと言った途端、鈴村さんの顔が引きつったのは言うまでもない。


『とりあえず、鈴村さんが、どっかで出ることは確定……だな。』

「ああああああ……」←

「ヘッ、ザマァ(ㅎ.ㅎ)」←

「関さん、今の、めっちゃ傷ついた」←



______


『……お疲れ』


ベンチへ戻ってきた火神君と黒子君(通称:光と影コンビ)にタオルをそれぞれ渡した。


火神「……(ムスッ」

黒子「……」


火神君は、いかにも不満そうな表情を浮かべ、不貞腐れたようにベンチに腰掛け、対する黒子君は、小さく"ありがとうございます"と言って静かに座り、まっすぐコートを見つめていた。



『……』



声をかけようかと思ったけど、止めておいた。
触らぬ神に祟りなしとも言うし。


『……』(さてと)


彼らと同じく、コートに目を向け、耳に意識を集中させた。



***


no-side



津川「あーらら!いなくなっちゃったか〜。まあちょっと物足りないけど…いっか!」


一年2人を下げた誠凛の大幅なメンバーチェンジに津川は物足りなそうな顔をしたが、やがていつものスマイルを浮かべてヘラヘラと日向に近寄った。


日向「最近の一年はどいつもこいつも、」


日向はその言葉に深いため息を吐き出して、小声で呟いた。伊月や水戸部たちはそんな彼からにじみ出るオーラに苦笑いを浮かべて、そそくさと持ち場へと走った。


日向「ガタガタうるせぇぞ茶坊主が。今からお前に先輩への口の聞き方教えてやるハゲ。」


津川「ちゃぼっ…!?」


人の良さそうな人だと思っていた(実際普段はそう)のだろう、津川は日向の豹変ぶりに眼を丸くして、そして凄まじいオーラに圧倒されて一歩後ずさっているのだった……。

〃→←〃



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藍斗 - おもしろかったです! 更新頑張ってください 応援してます! (2016年9月10日 11時) (レス) id: 74bee11643 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユキ | 作者ホームページ:  
作成日時:2016年6月4日 10時

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