現実ってそううまくいかない...わけでもないんだよね～黒バストリップ～Part6 (ページ26)

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茶川side

リコ「ホントに大丈夫??ケガとかは…」

『大丈夫ですから…』

どんだけ心配性なんだ。
仮に、ケガさせてたら退場モンだろ←

リコ「良かった……(ﾎﾞｿｯ)男装してるとはいえ、気をつけなさいね。」

『……!はい』

……けど、彼女の心配性でキツイ性格は、優しさから来ているものなんだ。

やっぱし、この人はカントクに向いてるな。

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優side

_____ﾋﾟﾛﾝｯ

『ん?

……げ』←

リコさんが逆壁ドンの体制を崩したところで、りんちゃんのポケットからL〇NEの通知音がした。

そして、携帯(スマホ)を確認したと思えば、言葉にならない声を出し何とも言えない表情をした。

その時、僕の方を向いたように思ったが、気のせいだろうか……

「どうしたの、りっさん………

げ」←

彼女の近くにいた彼…鈴村が彼女のスマホを覗き込んだようだ。彼女と同じく、言葉にならない声を出すと、苦笑いを浮かべた。

また、僕の方を向いたような気がした……

……??←

「退け、鈴村、僕にも見せ」
『「優ちゃん/関さんは(見ちゃ)駄目」』←

何ですか二人して……新手のイジメですか←

_____

鈴村side

「ﾑｽ-(ㅎ.ㅎ)」←

え、何で関さんに見せなかったかって?
…ネタバレになるから教えない←

じゃぁ、L〇NEの送り主は誰かって?
…前髪センター分けの彼だよ←

ま、それはそれとして。スターティングメンバーは、日向先輩と伊月先輩と火神と黒子…そして俺。

リコ「いつ拓君を引っこめるかは、2人の判断に任せるわ」

『「わかりました」』

んで、俺が誰かとメンバーチェンジするのは関さんとりっさんが権利を握ってる。

カントク、俺の意見は無視ですか←
…いや、分かってたけどさ←

日向「行くぞ!!」

「「「オゥ!!」」」

とりあえず

秀徳戦、開幕。