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「はよぉ〜･･･ん？」
智くーーん！！
「おぉ、おめーら朝から仲良しだな(ふにゃ)」
そうだね
これだけピッタリくっついてたらそう思うよね
でも違ーう！
スマホとお友達してないで助けて！
「リーダー！翔ちゃんが隠し事してるんだ」
相葉くぅん！
「無意識に何回もため息つくぐらい深刻なんですよ」
にぃのぉ！
「そうなんか？」
立ち上がって俺の向かい側に座って
「ほれ、いってみ」
「うぅ･･･」
真っ直ぐに見つめられて目が逸らせない
その時
「はよ･･･」
末っ子来ました
朝だから少し不機嫌です
「･･･なにしてんの？」
そうだよね
こんなにも固まってるなんて普段ないもん
疑問に思うよね
「あぁ、潤くんには関係ないですよ」
にの？
松潤の眉間にしわが･･･
「なに？俺には言えないの？」
「言えないのは私じゃなくて･･･」
ん？なんでチラッと俺を見るんだ？
「翔さん？」
「いやいや、別に今から翔ちゃんの隠し事を三人で暴こうとなんてしてませんよ？」
「そぉそぉ〜」
「なかなか言わないから困ってるなんて事ないよ！」
「ちょっ！」
それほぼ全部言ってるじゃん！
ほら、仲間はずれを嫌う末っ子が更に不機嫌に･･･
「俺も入れてよ」
あぁ、目力が強い子が仲間入りです(泣)
「翔ちゃんそれは詫びなきゃダメだね！」
「うん･･･」
結局全部白状した俺
４対１は勝てないよ
「しかも女性とはね」
やっちまったな･･･みたいな目で見ないで
「顔バレしてないだけましじゃないですか？」
「もしかしたらマスコミに言ってたかも？んふふ」
やめてやめてそんな怖い妄想
「まぁとにかく謝ったらいいよね〜」
「そうだね」
そう話したのが二ヶ月ぐらい前
あれから時間がある時に行ってるが
全くあの子と会わない
マスターが言うにはよく来るようになったらしいけど
(今日も無理かな･･･)
そう思いながら扉をあけると
(いた！)
あの席に前と同じように食べる姿が
音に反応したのかこっちを見た
(目が合った？)
でも気にしてないのか直ぐに視線が外れた
(チャンスだ)
近づいて「あの」と声をかけるのと
彼女が料理を口に入れたタイミングはほぼ同時だった
「ﾌﾌｯ」
頬を膨らましたままこっちを見るからつい笑ってしまった
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リス(プロフ) - ゆかりさん» コメントありがとうございます！続きは近々アップするのでもう暫くお待ち下さい (2019年5月12日 11時) (
レス) id: f3ab4dd572 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - いい小説ですね続きをお願いします待ってます (2019年5月11日 11時) (レス) id: 971a33d799 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リス | 作成日時：2019年4月27日 18時
