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「まあ、話し始めて数日でそんな器用なこと出来る子ではないとは思ってはいたんだけど」
ここまでとは、と
「だ、だって…恋とかわかんないしどうしたらいいのかも分かんなくて、」
自分で言ってて恥ずかしくなってくる。恋バナなんて初めてだから尚更……。
恥ずかしさに耐えきれずノリくんから注がれる視線をせき止めるかのように顔を手でおおう。手からはジワジワと熱が伝わる。
きっと私、今顔赤いんだろうな
「一応……はつ、こいだから。」
高校2年生で初恋だなんて遅い方なんだという自覚はある。あの日初めて「あ、この人だ」って思えた
私の初めての恋、素直に頑張りたい
恥ずかしさに悶えているといきなり頭に重みが
ノリくんの手だ
「大丈夫だよ！A可愛いんだから大丈夫！」
「ほんと？」
「うん！困った事があったら俺も協力するから」
「……ありがとう」
初恋だということは誰かに自分の恋を応援してもらったことももちろん無いわけで、
ーーーーーなんだかむず痒い。
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昼休みは同じクラスで仲良くなった"さっちゃん"こと梅本幸子ちゃんと��なっちゃん��こと夏川唯ちゃんと一緒に購買へお昼の調達へ
2人とも野球部のマネージャーをしているということもあり倉持くんのことも相談してたりする
「あんた、こんな可愛い顔してんのに何怖気付いてんのよ！」
「さっちゃんいたい……」
私のほっぺたを両手で挟みぐりぐりと揉みしだくさっちゃんをなっちゃんは「まあまあ」となだめる
「大体ね男なんて女がグイグイいけばコロッと落ちるバカで単純な生き物なのよ！」
「バカは余計だ」
どこかの先輩OLのような発言をするさっちゃんの頭めがけてチョップがおりた。
チョップを落としたその人は黒縁メガネが特徴の男子生徒。凛々しい眉毛に綺麗な二重まぶたの俗にいうイケメン
「御幸くん！」
なっちゃんから��みゆきくん��と呼ばれる彼の隣にはズボンの両ポケットに手を突っ込みながら立つ倉持くんの姿が。
こんなところで会えるだなんて思ってなかったため心の準備もなにもしていない
ドキドキしながらも見惚れていると視線に気づいたのかこちらを見た彼と目が合う。
視線が交わった瞬間胸の鼓動が速くなるのを感じる。
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りん(プロフ) - 松浦さん» コメントありがとうございます！最近倉持くん出せてなくてすいません笑 早く出せるように更新頑張ります！ (2018年2月25日 23時) (
レス) id: 2513547d82 (このIDを非表示/違反報告)
松浦 - お初です。倉持ｸﾝマジ天使ｯｯ(^р^)ｵﾌｩ 更新頑張って下さい！ (2018年2月25日 21時) (レス) id: 2e34684167 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ハル@雪割桜/推しとうちの子がしんどい/丹夏悠さん» コメントありがとうございます！すごく勿体無いお言葉……！全然更新できてなくて申し訳ないです。。でもそんな中でも楽しみに待ってて下さって、ほんと感謝しきれません。頑張ります！ (2018年2月23日 2時) (レス) id: 2513547d82 (このIDを非表示/違反報告)
ハル@雪割桜/推しとうちの子がしんどい/丹夏悠(プロフ) - 初コメ失礼します！倉持落ちの小説って全然ないので、更新がとても楽しみです！時間の合間を縫ってでの更新がも楽しみにしています！更新頑張ってください！応援しています！ (2018年2月22日 21時) (レス) id: 82274db2dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご | 作成日時：2017年12月28日 21時
