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「御幸!!痛いじゃん 何すんの!?」
「はっはっは」
「笑って誤魔化すな!!」
「2人とも落ち着いて、」
2人の接し方からするに1年生の頃にクラスが一緒だったのか、それとも部活が一緒なのか、はたまたそのどちらともなのか。
一言で言えば仲が良さそう。
苦楽を共にしてきたような、そんな雰囲気がでている。
会話に入れずに3人の姿を眺めていると隣から大好きなあの人の声が聞こえる
「えっと、小宮さん?」
「は、はい!」
「俺のこと覚えてる、かな?」
「もちろんです!倉持くん」
「よかった」とあの時見せてくれたのと同じ笑顔。またあの笑顔が見れるとは思ってもみなかった
でも、それよりも倉持くんが私のことを覚えてくれていたことが何よりも嬉しい
「ぁ、」
「ん?」
これからもずっと話したい、倉持くんのことをもっと知りたい。そんな思いでいっぱいだった。
でも、そんな事言って引かれたらどうしよう、変なやつだと思われたらどうしよう、とまたネガティブに考えてしまう
でもここで逃げたら1年前と何も変わらない。
頑張るんじゃなかったのか、初恋を叶えるんじゃなかったのか!
ノリくんだけじゃなく、さっちゃんやなっちゃんも応援してくれてる
「あの!こ、これからも話しかけてもいいですか?」
「え、」
「へ、変な意味とかじゃなくて!その、仲良くなりたいなと思って……」
数秒間の沈黙。
この沈黙を壊したのは倉持くんの耐えきれずに吹き出した笑いだった
困惑した様子を見せると倉持くんは謝りながら口を開いた
「小宮さんっておもしれェな」
「え?」
「面と向かって話してぇ、仲良くなりてぇなんて言われたの初めて」
「……俺も話したいと思ってたし、」と倉持くんは小声で言った
彼は聞こえていないと思っているのだろうが、ばっちり耳に入った。
「1年越しで言うのもあれだけど、よろしく小宮さん」
差し出された手を両手で包み込むように握る
「ーーーッ!!こちらこそよろしくお願いします!」
「あーー、その敬語やめねェか?初めて会った時タメだったじゃねェか。あれでいい」
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りん(プロフ) - 松浦さん» コメントありがとうございます!最近倉持くん出せてなくてすいません笑 早く出せるように更新頑張ります! (2018年2月25日 23時) (レス) id: 2513547d82 (このIDを非表示/違反報告)
松浦 - お初です。倉持クンマジ天使ッッ(^р^)オフゥ 更新頑張って下さい! (2018年2月25日 21時) (レス) id: 2e34684167 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ハル@雪割桜/推しとうちの子がしんどい/丹夏悠さん» コメントありがとうございます!すごく勿体無いお言葉……!全然更新できてなくて申し訳ないです。。でもそんな中でも楽しみに待ってて下さって、ほんと感謝しきれません。頑張ります! (2018年2月23日 2時) (レス) id: 2513547d82 (このIDを非表示/違反報告)
ハル@雪割桜/推しとうちの子がしんどい/丹夏悠(プロフ) - 初コメ失礼します!倉持落ちの小説って全然ないので、更新がとても楽しみです!時間の合間を縫ってでの更新がも楽しみにしています!更新頑張ってください!応援しています! (2018年2月22日 21時) (レス) id: 82274db2dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんご | 作成日時:2017年12月28日 21時