栗花落カナヲの妹さん

十一話　電車 ページ12

作者「明日から学校なため更新できないかもです。ごめんなさい」




一週間。

真衣「そろそろ行くわよ」

しいな『･･････････』コク






駅に着く

駅のプラットホームで電車を待つ。

大正時代と比べてすごい、便利。

しばらく電車は来ないみたいだからみんな売店に行ったりトイレに行ったりとプラットホームのベンチに座ってるのは私だけ。

･･････････暇だな。

しばらくボーっとする。

モブ「ねえねえ、君」

誰？

モブ「一人？ 何してるの？ 今からお茶しない？」

目の前に男の人が立ってる。

というか何してるのって電車を待ってるに決まってる･････。

しいな『･･････････』ニコニコ

モブ「ねえ」

しいな『･･････････』ニコニコ

モブ「無視しないで」

コインを出す。

モブ「？」

表が出たら話す、裏が出たら話さない。

ピン クルクル パシッ

裏、話さない。

しいな『･･････････』ニコニコ

モブ「･･････････」

桃「ねえ」

いつの間にか男の人の後ろには桃さんが立ってる。

桃「この子のことナンパしようとした？」

モブ「いや、そんなつもりは･････」

桃さんの圧で男の人は否定する。

桃「そう。ならもう邪魔だからどこか行ってくれない？」

モブ「あ、はい」

男の人はどこかに行った。

桃「ああいうのは話をぶった切るのが一番だよ」

しいな『･･････････』コクコク

霞「どうかしたんですか？」

桃「しいながナンパにあってね」

霞「え！ 大丈夫ですか？」

しいな「大丈夫」

そろそろ電車が来るのかみんなが集まってくる。

歌姫「さて、揃ったわね」

ちょうどよく電車が来てみんな乗り込む。

中は空いていて席に座る。

電車に揺られて眠くなってウトウトする。

歌姫「寝てもいいわよ。着いたら起こすから」

そう言われたから目を閉じる。

すぐに意識が薄くなりそのまま寝てしまった。




真衣「しいな、着いたわよ」

目を覚ますと既に東京に着いてた。




しいなが寝た後。

歌姫「寝ちゃったわね」

しいながスースー寝息を立てながら寝てる。

霞「天使･････」

パシャ

桃がしいなを撮る。

真衣「桃、それ後で送って」

桃「交換条件、しいなの可愛い写真」

真衣「わかったわ」

歌姫「私も交換条件乗るから送って」

霞「私も」

桃「了解。女子グループラインに送っとく」

加茂 東堂 メカ丸「「「･･････････」」」

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