栗花落カナヲの妹さん

術式紹介 ページ13

作者「交流会の前に術式について詳しく説明します」




蝶花操術とは。

まあ簡単に言うと蝶と花を操る術式です。

蝶や花を作り出す必要があるがそれが非常にめんどくさく、実際の蝶や花を見つけコピーし、それに呪力を加える。

少しでも本物をコピーしたらコピーしたものから更にコピーして増やすことが可能でコピーは何年でもそのままの状態で保存できる。

めんどくさいが効果は絶大。

蝶は呪霊に効く毒を持っており種類によって毒の種類が変わる。

触れるだけで二級程度の呪霊なら即死。

一級程度でも簡単に動けなくなる。

死ぬには時間が掛かるけど。

花は種類によって攻撃方法が異なる。

桜だったら無数の花弁がまるで刃のようになる。

薔薇だったら棘で呪霊の体を滅多刺しにする。

百合だったら茎から呪霊の呪力を奪う。

他にも色々あり手数が多い。

しいなはいつも一種類の花につき一つ花弁しか持ってないため複数使う場合は一瞬でコピーするため相当呪力を消費するとか。

しいなはめんどくさいという理由で術式をあまり、滅多に使わない。

コピーすると呪力を消費するため疲れるらしい。

本人曰く

しいな『呼吸で倒した方が早く終わるし･････』

だそう。

あくまでも術式は奥の手ということ。

ちなみに領域展開は使えない。

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