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7.恋話 ページ8

A「いつの間に…」

ロッティ「2人は幼馴染?なのか?」

A「やー、長年会ってないから昔馴染って感じかな…?」

ユイ「付き合ってるの?」

A「え?!!」

乃木「え〜そう見える〜?♡」

A「ないないない!!だって昔乃木に触ろうとしたら怒鳴られたくらいだし」

乃木「それはさぁ…?」

A「いや会ったばっかりだったし分かるけども。

でも、会ってない間に自分から触るようになっちゃってさ」

乃木「いやほら、今は大丈夫っつーか」

A「…ふふっ、ごめんごめん

でも、やっぱ…いやなんでもない」

乃木「え?なに?ちょー気になるんですけど!?」

A「ユイちゃん!ご飯作れたー?」

ユイ「出来たよー!乃木さんも食べよ!」

乃木「えぇ〜!」

ーーー

A「やば…え、これ、ロッティが作ったの?美味すぎなんだけど…」

ロッティ「口にあったなら良かった。

これも食べるか?」

A「頂きます!」

乃木「よく食べるね〜」

ユイ「乃木さん、女の子にそれはないよ」

乃木「え?」

A「乃木は私の事女として見てないでしょ」

乃木「いんや〜?案外見てたりして?♡」

A「はいはい、あ、これユイちゃんのやつ?」

ユイ「そうだよ!」

A「これもおいし〜!!」

乃木「んー、あしらわれた」

みんなで机を囲ってご飯を食べる。

ただそれだけの事なのに、いつもよりご飯が美味しく感じた。人の手料理っていいな。

A「あ〜食べた食べた」

ユイ「そいえば、Aちゃんってこっちに来てどうするつもりだったの?」

A「えー、乃木の顔みたら帰国するつもりだったんだけど…居心地良すぎて帰りたくないや」

ユイ「分かる!僕も長期休みの時しか来れないんだけど…毎度帰国の日は憂鬱になっちゃうなぁ」

思いのほかユイちゃんと話があい、私たちはソファで喋ることにした。

今は乃木とロッティは食器洗いとかしてるし…言っちゃってもいいよね?

A「ユイちゃんはロッティでしょ?」

ユイ「えっ?!」

横目で言うと、ユイちゃんの顔はみるみる赤くなっていった。かわいいなぁ。

A「隠さなくてもいいんだよ〜?で?ロッティのどこが好きなのよ」

ユイ「だっ、だから〜…その…み、身を挺して僕を守ってくれるとこ…とか…?」

A「あっ…かわいい…帰国する時は一緒に帰ろーね?」

ユイ「う、うん?」

ーーー

ユイちゃんの可愛さは宇宙一

ーーー

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作者名:霊来 | 作成日時:2023年7月27日 4時

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