検索窓
今日:7 hit、昨日:38 hit、合計:902 hit

14.結果 ページ15

乃木「…A」

A「…うん?」

名前を呼ぶと、小首を傾げて俺のことを見つめてきた。
昨日まではなんとも思わなかったのに、今では可愛いなんて言葉が出てきてしまう。

俺、こんなにチョロかったかなあ…?

A「の、乃木…?」

名前を呼ばれハッとする。

そうだ、俺には言わなきゃいけないことがある。

乃木「…あ、のさ」

ーーー

A「なんだぁ〜そんなことだったんだ!」

乃木「……」

俺、乃木修一

完敗しました。

乃木「はぁ〜…」

恋を自覚して好きな女に悲しい顔させて…挙句に告白も出来ない。俺めっちゃチキンじゃん…。まじか…。

A「乃木に嫌われたのかと思って焦った〜」

人の気も知らないで…

A「でも、ほんとに良かった。

乃木は私の大切な友達だもんっ」

満面の笑みで笑うAを見てると、不思議とさっきまでの嫌悪が消えていく。

まぁそもそも、あの"好き"が異性としてって決まった訳じゃねーしな。告白も急いでやるもんじゃない。

今はこうして、笑いあうのが1番幸せな気がする。

A「ん…乃木、なんか夜の時から頭撫でてくれるね」

乃木「俺も撫でてもらったじゃん?」

A「ん、んー?なんか違う気が…まいっか」

乃木「そーそー」

まぁ、他のヤツに渡す気はねーけど。

今はこれが1番幸せでも、いつか俺の女にしてやるから覚悟してろよ?



A「(……期待、しちゃうなぁ…)」

ーーー

ユイ「……乃木さん、絶対"そう"だよね」

ロッティ「……盗み見は良くない…」

ユイ「って言いつつロッティもしっかり見てるじゃん」

ロッティ「……あの乃木が誰かを好きになるなんてな」

ユイ「ん〜、でも僕は初めてAちゃんと会った時にビビっと来たよ?乃木さんの好きそうなタイプだなぁって!」

ロッティ「そうなのか…?俺には全く分からなかった」

ユイ「ロッティ鈍いもんね〜

僕の気持ちにも早く気付けばいいのに…」

ロッティ「…?なにか言ったか?」

ユイ「なーんにも!」

ーーー

乃木、恋の自覚しちゃいましたね!!ちょっとキャラ崩壊しましたが戻るので気にしない、気にしない。

ここから恋愛とシリアスが入ります。特に詳しい内容は決めてないので随時ネタ募集中です。

乃木とAさん

シャルロットとユイ

この2組の恋の行方はどうなるのか?心配するべきなのは恋愛だけなのか…。

ここからも是非私の作品をお楽しみ下さい。それでは。

ーーー

15.潜入開始!→←13.告白…?



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:霊来 | 作成日時:2023年7月27日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。