【募集企画】暗い軌条にカンテラを【一時締切（隊員）】

鐵燈隊年表 ページ4

大正４年
３月 逓信省の郵便物輸送用地下軌道が開通
　敵性体と思われる「化け物」の報告が初めて上がる。しかし国はこれを無視し、報告書を処分した。


大正９年
08/29 東京地下鉄株式会社(東京メトロ)の前身である東京地下鉄道が設立される。東京軽便地下鉄道名義で所持していた路線免許を引き継ぐ。


大正14年
　宮城電気鉄道で地下鉄道が開通
　「化け物」の報告が増える。宮電は民間の鉄道会社だったため、国へ猛抗議が起こった。国は「化け物」の対処に警官を派遣し、出現する度に対処を図った。


昭和２年
12/30 日本初の地下鉄と言われる浅草−上野間が開業
　この日、初めて「化け物」が民衆の目に触れる。警官が常駐していたにもかかわらず大きな被害が出て、死傷者数は数十人にも上った。
　東京地下鉄道はこの事態を受け、これから開業する路線のためにも独自に自警団のようなものを設置する。これが最初期の鐵燈隊と言える。しかし特有の制服はなく、また武器も木製の手棒だけと心許なかった。


昭和３年
01/23 国から特例として、「化け物」の対処にのみ自宅等で保管している刀剣類の使用が許可される。これによって「化け物」の対処に当たる駅員のみ、戦後GHQに接収されるまで刀剣の使用が可能となった。
11/28 神戸有馬電気鉄道の湊川地下線を開通


昭和４年
09/12 東京地下鉄道が【地下鉄道自警団】を設置。後に鐵燈隊となる部隊である。


昭和５年
01/01 上野−万世橋間開業


昭和６年
03/31 京阪電気鉄道新京阪線の京都市内の地下線が開通
11/21 万世橋−神田間開業


昭和７年
04/29 神田−三越前間開業
12/24 三越前−京橋間開業


昭和８年
05/20 大阪市営地下鉄御堂筋線の梅田−心斎橋駅間が開通
06/17 阪神電気鉄道本線の神戸市内の地下線が開通
12/10 京成電鉄本線の上野公園−日暮里駅間が開通


昭和９年
03/03 京橋−銀座間開業
06/21 銀座−新橋間開業


昭和13年
06/26 関西急行電鉄関急名古屋駅開業
11/18 東京高速鉄道の青山六丁目−虎ノ門駅間が開通


昭和16年
09/01 帝都高速度交通営団発足


昭和20年
08/15 日本がポツダム宣言の受諾を表明。終戦。
９月 GHQが日本の武装解除の一環として全国から武器類を接収。それに伴って地下鉄道自警団も一時的に武器を失い、装備が手棒だけとなる。

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