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信「させっかよ...
よりによって政のガキを狙うなんざ!そんなふざけたマネは地が裂けようとこの俺がやらせねェ!!
あん時(・・・)みたいに力を貸せ!
飛信隊!
蕞兵!
死力を尽くして秦国大王の御子を助けに行くぞォ!!」

飛・蕞「「オオォ!!!」」


飛信隊の勢いが増す。


『...御神の子らよ

御神「!」

信「!」

『先程信が言ったように、私たちが守らねばならぬのは秦国大王・嬴政の御子。
それと同時に、
我らが主であり!この私の友である政の子だ!!

御神「!!!」

『毎度のことかもしれないけど、今回もまた、
どうか私に力を貸しておくれ

御神「もちろんです!!!

『ありがとう』

?「ンフゥ、遅くなりましたが、私達も手を貸しますよォ!」

?「ヌハハ、昨日の敵は今日の味方とも言うしなァ!」

『父上!!?』

信「王騎将軍にっ、廉頗ァ!!?」


著雍から来た干央軍を初めとした、即時に来れた王騎軍を率いてきた王騎に、

姜燕を初めとする自分の私兵達を率いてきた廉頗。


実「大黒柱様」(シュタッ

『!』


そして実弥。


実「勝手をお許しください。」(礼

『許す。ありがとう。』

実「いえ。」


実はAが咸陽へ向けて発ったすぐ後に、実弥も動いていた。

A達も足を進める。

王騎や廉頗達も、反乱軍にぶつかる。


信「A!!」

『!』

信「もう抜ける!こっから先に行け!政の子を!!」

『分かった!柳、ここを任せる。』

柳「はい!」

『十人着いてきて!実弥も!』

実・十人「「御意。」」

信「こっちだ!」


矛を楓に預け、

少し離れた信の所へ跳ぶ。


信「踏み台にして行け。俺も直ぐに行く。
何度もここに足を運んでる俺達なら大丈夫だ。
まずは場所的に太子を。」


そう、手を出す信と、他十一人の飛信隊。


『うん。ありがとう。』


その手に足をかけ、中へ跳ぶ。


『っ!!着いてこい!!』

御神「御意!!」


全速力で走っていく。

建物も伝い、最短距離で。

火の中をも進む。


御神「ゆ、A様っ、壁がっ!!」

『あれは王宮の城壁だ。後宮はその奥。
...着いてこられなかったら、敵を抜けて来い。お前達ならできる。』

御神「!御意!!」

『実弥は行けるね?』

実「もちろんです。」


後ろには、飛信隊の、信の気配。


『なるべく多く滅しておいて。私の、私達の隊長の手を出来うる限り煩わせないように。』

御神「!御意に!!!」

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宵桜の館(プロフ) - 花奏さん» なんとなぁく‪wそう呼ぶ人いないだろうなと思って‪w‪w (2021年11月1日 12時) (レス) id: 7497236953 (このIDを非表示/違反報告)
花奏 - 昌平君からの「啓」「楚子」呼びの許可(?)…!!介億も吃驚してる…私もびっくり…そしてにこにこ…。昌平君とタメ口で話せる世界線、、。生まれる世界線間違えた…(´・ω・`) (2021年10月31日 22時) (レス) @page50 id: 62247007d8 (このIDを非表示/違反報告)
花奏 - ぶんくんかと思ったら今度は昌平君を「へい」…!にまにましてしまいましたww (2021年10月31日 22時) (レス) @page50 id: 62247007d8 (このIDを非表示/違反報告)
高木 - いえいえ、此方こそありがとうございますʅ(◞‿◟)ʃ (2021年10月31日 11時) (レス) id: 1b00569172 (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - 高木さん» こちらこそありがとうございます!!へい‪wありがとうございます‪w‪w (2021年10月31日 10時) (レス) id: 7497236953 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宵桜の館 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yozakura_hmp/  
作成日時:2021年10月12日 9時

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