part5 貴方side ページ39
「わたしいかなーい」
「俺も今回は、パスかな」
「同じく」
何て皆が言ってると、どろどろと忍び寄るタコの粘液。わたしは素早く察知して、足をあげた。
それと同時に、大量の粘液が教室の床を埋めつくし、皆が捕まった。
殺せんせー「皆さん行きましょうよぉ。折角寺坂くんが、せんせーを殺る気になったんです。皆で気持ちよく暗殺して仲直りです。」
「「「「まずあんたが気持ち悪い!」」」」
『私は、パス!』
と言って素早く逃げてきた。
__________
放課後
カルマのサボりスポットに、二人でいた。
暖かい日差しのお陰でもう少しで、夢の中というときに、プールの方で、なにか大きな音がした。
カルマと顔を会わせて、プールの方へ向かう。
そこには、
呆然と立ち尽くした寺坂
水と壊されなくなった設備
崖の方を見下ろす皆
私たちは、言葉を失う他なかった。
「俺はなにもしてねぇ、話がちげぇよ。イトナを呼んで突き落とすって聞いてたのに」
『なるほどねぇ〜。自分の計画じゃなくて、まんまと二人に操られてたって訳だ?』
「言っとくが俺のせいじゃねーぞ美崎!こんな計画やらすほうが悪いんだ!皆が流されてったのも…」
そう言ってわたしの胸ぐらをつかんだ。
寺坂の手をつかみ絞め技でもしようかと思ったとき、カルマが寺坂の顔面を殴った。
カルマ「標的がマッハ20でよかったね。じゃなきゃお前、大量殺人の実行犯にされてるよ。流されてたのは、皆じゃなくて自分じゃん。自分の頭でどうするか考えたら?あと、なに俺の彼女の胸ぐらつかんでんの?」
行くよと言われて崖の方へ行った。
そこには、水を吸って動きの鈍ったタコ。後ろでイトナを操るシロ、触手が減り速さの増したイトナの姿があり、どう見たってタコの方が劣性だった。
__________
作者です。
失礼します。
このあとから、書こうと考えている小説ですが、最新巻の12巻から始まります。しかも、12巻の最後からです。作者は連載している方も買っているので、その後がわかるのですが、単行本のみの方もいると思います。そのため、二人には、別の事件に巻き込まれてもらおうと考えてます。でも、12巻の最後は、小説で書かないといけないので、最新巻をまだ購入してない方がおりましたら、本当にすみません。m(_ _)m今後ともよろしくお願いします。
長文すみません。
これからも読んでいただけると嬉しいです。
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リリィ - 分かります。私も寺坂の“え?あ、うんまだなの!?"好きですww (2020年12月28日 13時) (レス) id: b7c72524e8 (このIDを非表示/違反報告)
シロネコ(プロフ) - ハクトさん» すみませんm(_ _)mご指摘ありがとうございます。 (2020年7月19日 16時) (レス) id: 8963eb5752 (このIDを非表示/違反報告)
ハクト(プロフ) - 急にすいませんが設定のとこにあるカルマのところ〇〇の彼女になってます (2020年7月19日 12時) (レス) id: d523bafe46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シロネコ | 作成日時:2020年3月17日 21時