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part8 カルマside ページ24

Aがオレを呼んだ気がして、こっちを霖に任せて。Aの元へいった。
………なんか嫌な予感がする。

そこで目にしたのは、当主を霞さんが塞いでいて、気絶していたAの姿だった。

霞「本当に反吐が出るほど下品だね。白銀の一族は。」

カルマ「千代ちゃん早く逃げて。」

霞「カルマくん。」

今オレは、霞さんでさえ怯むほどの殺気を立てていると思う。

霞「いいから早く。庇いながら闘う余裕は、あんまり無さそうだから。」

霞「カルマくんがいればなんとかなりそうだね。」

カルマ「他力任せですか?」

霞「ちゃんと闘うよ。こっちには、それなりの理由があるからね」

当「余所者が邪魔をするな。」

霞「あの子はもう篝月の人間だ。だから親がこんなにクズだとわかって正直安心したよ。だってこれからは、しがらみを切り捨てて前だけを見て生きていけるんだから。」
__________________
ごめんなさい霞さんが合流するとこまで飛ばします。
___________

______

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雷「霞兄に、カルマ……!」

霖「Aちゃん!?」

カルマ「頭を打って気絶してる。」

霞「当主との決着は、つかなかった。これ以上の長居は無用だ。撤退しよう。」

霖「千代ちゃんと雪にAちゃんが」

霞「…そっちの事情は、あとで聞くとして、雪の状態は危険だな…千代ちゃんの血がもらえないとなると、一刻も早く篝月へ戻ろう」


__________
貴方side

"A"

……

"A"

『なぁに?』

カルマ「!?」

『ただいま。カルマ』

カルマ「……おかえり…!」

『あはっ!何その顔。カルマらしくない。』

カルマ「こんのばか………!」

『ちょ……頭に響く。』

カルマ「無茶するなっていったよね?」

『……ごめんなさい。』

カルマ「ほんっと。ひやひやさせないでよ。」

『ごめんなさい。』

カルマ「ずっとオレの隣で笑っててよ。」

『うん。』

カルマ「あれから4日経ってるんだから。」

『うん?……4日!?』

カルマ「殺せんせーの補習があるよ」

『うっわ。千代は?』

カルマ「まだ」

『って?』

カルマ「胡桃に襲われて、瀕死になってたの。」

『はぁ!?雪は!』

ちょっと一発

カルマ「フラッシュ状態だよ」

『…え?』

予想もしない言葉に私は、言葉を失う他なかった。

作者です。→←part7 貴方side



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リリィ - 分かります。私も寺坂の“え?あ、うんまだなの!?"好きですww (2020年12月28日 13時) (レス) id: b7c72524e8 (このIDを非表示/違反報告)
シロネコ(プロフ) - ハクトさん» すみませんm(_ _)mご指摘ありがとうございます。 (2020年7月19日 16時) (レス) id: 8963eb5752 (このIDを非表示/違反報告)
ハクト(プロフ) - 急にすいませんが設定のとこにあるカルマのところ〇〇の彼女になってます (2020年7月19日 12時) (レス) id: d523bafe46 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シロネコ | 作成日時:2020年3月17日 21時

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