・貴方side ページ29
?「もう…やっと見つけた…」
そうして天井から降りてきたやつを見据える
そうして私は少なくとも自分で分かる程に驚き、目を見開いた
そうしてニヤリと笑う
?「久しぶりだね、A姉」
そういった少女は韓風服を身に纏い、白い髪を束ねていた
『やっぱり…会えると思ったよ、海。』
?「あれ?もしかして海のお姉さん?」
海「神威、どこ行ってたの?散々探したんだから。勝手に彷徨かないでよね」
『へぇ…海も角に置けないね、男といるなんて』
…いたずら心が働き遊んでみる
海「なっ……だ…団長補佐…そう団長補佐!!!補佐なんだから当たり前でしょ!?勘違いしないでよねっ!!!彼氏とかそういうんじゃないんだからっ!!」
…ツンデレになったのか
…しかも、ツン9割で来るか…
『誰もそこまで言ってないけど』
海「っ…とにかくっ!!勘違いしないでよねっ!!!」
『まぁそれは置いといて…君が晴太くんで合ってるよね?』
?「お…おう」
『それじゃあ悪いけど、この先…まっすぐ進んだら貴方の母親と会える。行けるね?』
晴太「この先…」
海「それはないんじゃないA姉、さっきの女たちが出てきたらどーすんの」
『そこにはもう手を打ってある。私は晴太くんが行く先から来たでしょう。今頃遊女たちはとっくにオチてる。しばらくは目を覚まさないよ。
だから…1人で行けるね』
そう言うと深く頷き走り出した
海「それで?私たちを止めてどーするの?戦うって言うならA姉でも容赦しないよ?」
『いいよそれで。私も容赦はしないから』
そうして互いに争わんとばかりに殺気を放つ
しかし、場違いとでもいうような声であるものが遮った
神威「ストーップ」
海「なに?」
神威「折角楽しいところ遮られちゃったから俺も参加させてもらうよ。海のお姉さんと戦ってみたいし」
『へぇ、姉と戦ってみたいなんて言う人始めてかも』
神威「ホント?嬉しいな〜!」
言い終わると各自がそれぞれに武器を構える
私はまたもや先手必勝と言わんばかりに動いた
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シロネコ(プロフ) - ぱーむくーへんさん» ありがとうございますっ!!これからも精一杯頑張ります!! (2021年4月19日 0時) (レス) id: 8963eb5752 (このIDを非表示/違反報告)
ぱーむくーへん - めっちゃ面白いです!応援してます!頑張ってください! (2021年4月18日 20時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
リリア - 気づいたら続編行ってた!(°□ °) (2021年4月1日 20時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シロネコ | 作成日時:2021年3月22日 22時