・貴方side ページ26
万事屋の3人と月詠姉さんに渡した薬は因にでいうとお妙さんのダークマターを分析して調合して作ったものだ
銀時「この味がクソマジィみてーなテンプレ展開ないよな？」
だから…
『その通りですよ、何せお妙さん自家製のダークマターが素ですから。苦いなんてもんじゃないと思います。』
そう伝えるとあからさまに嫌そうな、苦虫を噛み潰したような顔をする4人
『時間がなかったので錠剤じゃなくて液体です。』
神楽「こ…これ飲まなきゃいけないアルか…？」
『もしもだよ。出血が多かったり圧倒的に力が足りないって思ったときに。でも、あくまで試作品だから…』
本当に渡していいのだろうか、完成させてから持ってくるべきだっただろうか…
試作品を渡してしまった後ろめたさと自分の実力のなさにどうしようもなくなってしまう。
それを察したのか月詠姉さんは私の頭に手を置き優しく撫でた
月詠「例え試作品であろうと、無いよりはマシでありんす。だから…そうあまり自分を責めるんじゃありんせん」
その一言で心は軽くなる
それに…今日の目的はまだ果たせていない
銀時「話は終わったか？」
『はい、』
銀時「そんじゃ…ぼちぼち始めるか」
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吉原のある建物の一室に大きな衝撃音が響く
堂々と響き渡るその音に門の警備員たちは不審がり警備を離れ現場に向かおうとするものとそれを止めるものがいる
そこに現れる2人の女
「月詠様！！A様！！」
「今までどちらに！？」
月詠「うむ、崩壊したパイプの撤去作業にな」
『私はそこで会って手伝わされてただけ』
月詠「人聞きの悪いことを言うな」
『事実じゃん』
「でも良かった、頭たちが来てくれれば安心です」
月詠「うむ、鳳仙様のことはわっちに任せておけ。主らはここの護りを頼む」
「「はい！！」」
私たちの後ろにいる3人…
色々と不審すぎるんだが月詠姉さんはどうするんだろうか…
月詠「新入りじゃ」
「こんな怪しい奴らが…？」
…それは無理があるのでは…？
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シロネコ(プロフ) - ぱーむくーへんさん» ありがとうございますっ！！これからも精一杯頑張ります！！ (2021年4月19日 0時) (
レス) id: 8963eb5752 (このIDを非表示/違反報告)
ぱーむくーへん - めっちゃ面白いです！応援してます！頑張ってください！ (2021年4月18日 20時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
リリア - 気づいたら続編行ってた！(°□ °) (2021年4月1日 20時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シロネコ | 作成日時：2021年3月22日 22時
