真選組の薬屋part2<銀魂>

・貴方side ページ24

あれから、謎に冷蔵庫を占領していた大量の卵を使いオムレツ、幸いに調味料はほとんど揃っていたため、オムライス。
それと冷蔵庫に入っていたいちご牛乳を使いいちごプリンを作った

神楽「マジでか！マジでか！！こんな豪勢なご飯見たことないネ！！！しかもプリンがあるアル！！！マジでか！？A天才ネ！！！！」

新八「久しぶりに卵かけご飯以外のもの見ました…。っていうか全部美味しそうなんですけど本当に頂いちゃっていいんですか？」

…前神楽から聞いた朝昼晩全部卵かけご飯ってのは本当だったのか…なんて考えながら

『いいよ全然、全部万事屋にあったものだし』

と言うと、玄関の開いた音がした。
それと同時に

銀時「帰ったぞ〜」

という気だるげな声も聞こえる

こちらに向かってくる足音が聞こえ、そちらを向くと

銀時「…なにこれ」

と普段死んだ目が少し光を纏ったように見えた。

『家にあったもので適当に作らせてもらいました。いちご牛乳、プリンに使いましたけどいいですか？』

銀時「お、おう…つか逆にありがとよ」

『何がです？』

銀時「実は今日パフェ食えなかったんだわ」

『そうですか、お疲れ様です。冷蔵庫に銀さんも分もありますよ、あと、まだいちごプリンもあるので。』

銀時「いや軽すぎじゃね？もっと労っても良くない？」

神楽「なんで労らないといけないアルか、むしろ労らなきゃいけないのはAの方アル、せっかくの休みにお昼作ってくれたアルよ」

銀時「それはお前が昼当番サボっただけだろーが」

『まあそういうわけなんで』

銀時「どういうわけ！？つか新八！！お前黙っ食ってないでなんか言えよ！！！」

新八「さっさと食べないと神楽ちゃんに取られると思って。」

神楽「おい新八！！そのいちごプリンは私のアル！！！勝手に食べるんじゃないネ！！！」

銀時「おいてめーら！！俺の分は！！」

「「ないアル」ありません」

とまぁ、こうして賑やかな昼も終わり…

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あれから数日が経った。毎日のように局内に来ては遊ぼうと声をかけてきた神楽はもう三日も来ていない

それと同時に真選組で出てきたのは

宇宙海賊春雨の地球侵入

そしてその侵入場所は吉原

この三つが密接に絡んでいるような気がしていた

神楽ちゃんに新八くん、銀さん
それに月詠姉さん…

この四人が心配で仕方なかった

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