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・貴方side ページ12

土方「フルーツ盛り合わせも俺がかけあってやらァ」

『ひとつじゃないですからね。最低でも4つはください』

沖田「土方さん。少しでも後れをとったら俺がアンタを殺しますぜ。今度弱み見せたらァ次こそ副長の座ァ俺が頂きますよ」

そう言っている沖田の足元に土方さんがいる。
…こんなときでもドS出すのか…

土方「土方ここォォォォ!!
つーかてめーらなんで当たり前のように人を橋のように扱ってんだ!?」

『え?そのためにいるんじゃないんですか?』

土方「お前はここで天然のドS出してくんじゃねェェェ!!」

…あれがSなの?…無意識…

近藤「待ってくれトシを置いて俺だけ逃げろというのか!!」

土方「そこでもめんなァァ!!」

銀時「モタモタしてんじゃねーよ。さっさと…」

そう車の後ろからよじ登って来る銀さんにバイクが追突した。
その勢いで銀さんは投げ出される

そして大きな振動と共に離れていた先頭車両が車に追突
車はどんどん押し潰され橋となっていた土方さんも潰されそうになっていて、それから土方さんの姿は見えなくなった

あっという間に大きな音と共に車は潰された
そしてそのすぐ後…
すさまじい爆発音と共に車両がひっくり返った
突然のことでなににも掴まっておらず重力に逆らえないまま下っていく自分の身体

『お…きた…』

無意識にそう呟いて手を伸ばすとその手を掴まれた

沖田「なにしてんでィ…」

『沖田…』

そのまま勢いよく手を引かれ、掴まってろと沖田の身体に手を回される

『は…』

と思ったが離せば落下。
恐る恐るで沖田の身体に抱きついた
前を見ると近藤さんに伊東という人

…近藤さん…あいつを助けたのか…

近藤「元々ガラじゃねーんだよ大将なんて俺ァ。アンタの方がよっぽど大将に向いてらァ。俺は隊士が死んでいくのを黙って見てるなんざ出来ねェよ。死兵なんて割り切ることは出来ねェ。
やっぱり…先生俺ァ……兵隊なんかじゃねェ、ただ肩つき合わせて酒をくみかわす友達としてアンタにいて欲しかったんだ。まだまだアンタにたくさん色んな事、教えて欲しかったんだ。先生…」

・伊東side→←・沖田side



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シロネコ(プロフ) - ぱーむくーへんさん» ありがとうございますっ!!これからも精一杯頑張ります!! (2021年4月19日 0時) (レス) id: 8963eb5752 (このIDを非表示/違反報告)
ぱーむくーへん - めっちゃ面白いです!応援してます!頑張ってください! (2021年4月18日 20時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
リリア - 気づいたら続編行ってた!(°□ °) (2021年4月1日 20時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シロネコ | 作成日時:2021年3月22日 22時

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