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・貴方side ページ47

それから二人で食堂に向かい、各自食べたいものを選んだ

席を探しそうと振り向くと手を引かれ空いていた席の前後で向かい合うように座る
どうやら沖田は鮭の塩焼き定食らしい。
因みに私は目玉焼き定食だ。
合掌をし、食べ始めていると沖田が徐に口を開いた

沖田「あぁそうだ、これからAは俺のもんなんでお願いしやす」

『は…』

突然のことに食べたご飯を吹きそうになった。今さらだけど毎度毎度話すのが急すぎる。関係するこっちにも心の準備というものをさせて欲しい

『っていうか沖田のものじゃないって…』

ある意味の否定はしたものの、隊員はそんなことなど聞いてはいない

山崎「えぇ!?Aさんと沖田隊長くっついたんですか!?」

沖田「そうでィ」

『えっと…よろしくお願いします…』

と一応挨拶をすると入り口から土方さんが来た

沖田「そう言うことなんで土方さんも手ぇ出さないで下せェ」

『ちょ…』

私が止めるより前に土方さんから衝撃の一言が発せられた

土方「知ってるよ、朝っぱらからデカデカとリア充の告白聞かされたこっちの身にもなれ」

『へ…』

沖田「聞いてたんですかィ?」

と沖田は満更でもなさそうだが言ったこっちはたまったもんじゃない
ブワッと一気に自分の顔に熱が集中したのが分かった

『ちょ…沖田っ!!!』

沖田「なんでィ、でかい声で言ったのはそっちだろィ。誰もあそこまででかく言えなんて言ってねぇし」

『そう言う問題じゃ…』

沖田「まぁいいんでィ、これで誰もお前を取ろうとしねぇし」

『だから私はものじゃないっ!!!』

その後なんだか食堂で食べられる雰囲気ではなくなり、女中の人にお願いして医務室で食べさせて貰った

そのため、その後食堂でAの珍しく表情を崩した顔を見た隊員に沖田が睨みを効かしていたことなど当の本人は知るよしもない。

掟は破るためにこそある(真選組動乱篇) 貴方side→←・貴方side



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シロネコ(プロフ) - リリィさん» そうなんですね!※ダークマターは食べないことをおすすめします…(;゜0゜) (2021年3月20日 19時) (レス) id: 8963eb5752 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - ちなみに二人ともIDが一緒なのはDSがひとつしかないからです。 (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
リリア - ダークマター食べたことないくせに食べたくなってきた (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 小学生に読ませちゃいけない要素、特にない気が?まぁでも小学生と言っても6年なのでいいと思いますw (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
シロネコ(プロフ) - リリアさん» ありがとうございます!! (2021年2月28日 17時) (レス) id: 8963eb5752 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シロネコ | 作成日時:2021年1月4日 14時

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