・貴方side ページ46
翌日早朝
覚悟を決めた顔で私はある場所に向かっていた
部屋に着き戸を開ける
中を見ると布団が敷かれまだ当の本人は寝ていた
それもそのはず今朝4時だし。
この時間起きてるの土方さんぐらい
恐る恐る近づき座る
『沖田…起きてる…?』
と言うが返答はない
まぁ、好都合かと思い直し
『…沖田のこと…まだよく分かんないけど…好き…なんだと思う…』
沖田にギリギリ聞こえるか聞こえないかぐらいのか細い声で伝えた私は、顔に熱が集中し、その場をあとにしようとした…
しかし、実際は腕を引かれ謎に布団に寝ている始末
何が起きたのかは全く分からない
取りあえずと上を見上げようとすると
結構な力で抱き締められた
『ぐぇ…』
沖田「どんな声だしてんでィ…」
『いや力強すぎだろ…』
つぅか起きてたの?
いつからだ!!!
『いつから起きてた!?』
沖田「戸が開いた辺りから」
『返事して』
沖田「なんとなく。
つか、もう一回言って」
『は…聞いてたんじゃ…』
沖田「小さくて聞こえなかったんでィ。」
『…_________。』
沖田「聞こえねぇ」
『っ…だから沖田が好きだってば!!!』
と腹から声を出すとフッと吹き出した声が聞こえた
『な…なに笑って…』
沖田「俺も好きでィ」
『!?』
その瞬間、前のように顔に熱が集中する
沖田「A」
と言われヤケで見上げると唇に温かい感触
『っ!?』
沖田「これでAは俺のもんでィ」
『…わ…私は私のもんだし…』
____________
________
_____
朝8時
うっすらと目を開けると沖田の顔があり、反射的に下がろうとしたが腕が巻き付いていて離れられなかった
『…沖田起きて…』
と控えめに言うと腕に力が入り動けなくなる体
『ちょ…!?起きてるでしょ!?』
沖田「なんでィ…」
『朝だってば!!離して!』
というと後頭部を押さえられ半強制的に上を向くと唇に温かい感触
『ん!?』
その後すぐに離れ見るとニヤついた沖田
『っ〜!』
こいつ…!!
88人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シロネコ(プロフ) - リリィさん» そうなんですね!※ダークマターは食べないことをおすすめします…(;゜0゜) (2021年3月20日 19時) (レス) id: 8963eb5752 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - ちなみに二人ともIDが一緒なのはDSがひとつしかないからです。 (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
リリア - ダークマター食べたことないくせに食べたくなってきた (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 小学生に読ませちゃいけない要素、特にない気が?まぁでも小学生と言っても6年なのでいいと思いますw (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
シロネコ(プロフ) - リリアさん» ありがとうございます!! (2021年2月28日 17時) (レス) id: 8963eb5752 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:シロネコ | 作成日時:2021年1月4日 14時