・貴方side ページ44
翌日
昨日早めに寝たためか久しぶりにスッキリと起きることが出来て、部屋を眺めていた
暫くすると月詠姉さんが部屋に入ってきて身支度をさせられて、午後からまた客を相手にした
今日１人目のお客さんが帰り、足を崩してのんびりしていると月詠姉さんの声がした
月詠「A、指名じゃ。」
『指名…？』
疑問に持ちながらも体勢を立て直し戸の方を見る
戸が開き、入ってきた人を見て張り付けた笑顔が無表情に変わったのが自分でも分かった
『沖…田…？』
沖田「お前こんなとこでなにしてんでィ」
第一声で発せられたその声には分かりやすく怒りが滲んでいた
『…手伝い』
っていうか…半強制でここに連れてこられた
沖田「まぁとにかく…」
そう言いながら近づかれ反射的に後ろに下がる
沖田「…なにしてんでィ」
『反射的に』
ジリジリと詰められていく
すると背中に固いものが当たり振り向くと壁
…げ
再度正面を向くと沖田が立ちはだかっており動けもしない
『…なに』
沖田「これから幾つか質問してくんで答えろィ」
『…内容による』
沖田「拒否権なしでィ。じゃあ1つ目
お前がここに来たのは昨日でィ？」
『昨日から』
沖田「じゃあ次、何人の客取ったんでィ？」
『…沖田で３人目』
沖田「ふぅん。」
と反応した沖田に今度は私が聞きたいことを尋ねた
『なんでそんなこと聞くの』
と聞くと分かりやすいほど大きなため息を1つ溢された
沖田「分からねぇのかィ？」
『何が』
沖田「お前が好きだからでィ」
…
『誰が』
沖田「俺が」
『誰を』
沖田「お前を」
『なんで』
沖田「何でって…いつのまにかでィ。つぅか返事は」
『返事って言われても…分かんないし。』
沖田「は？」
『だから分かんない』
誰かを好きになったこともないやつがそんなん分かるわけないし。
つか、好きってなに
沖田「…じゃあ誰かに聞いてみるのもありかもねィ」
『誰に』
沖田「メガネんとこの姐さん」
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と言われ現在…
お妙さんの住む道場にいる
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シロネコ(プロフ) - リリィさん» そうなんですね！※ダークマターは食べないことをおすすめします…(;゜0゜) (2021年3月20日 19時) (
レス) id: 8963eb5752 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - ちなみに二人ともIDが一緒なのはDSがひとつしかないからです。 (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
リリア - ダークマター食べたことないくせに食べたくなってきた (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 小学生に読ませちゃいけない要素、特にない気が？まぁでも小学生と言っても6年なのでいいと思いますw (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
シロネコ(プロフ) - リリアさん» ありがとうございます！！ (2021年2月28日 17時) (レス) id: 8963eb5752 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シロネコ | 作成日時：2021年1月4日 14時
