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ヒーローは遅れてやってくる 貴方side ページ37

次の日、ある犯罪者の取引計画が耳に入ったということで急遽集められた私たち

土方「取引が行われるのは○○港横の廃工場だ。奴らは取引後に船に乗って江戸を絶つ気だ。監察のザキによると人数はそう居ないらしい。

そこで、今回は全隊員で行く。
さっさと終わらせるぞ。
医官はここにいていい。」

「はい」

『わかりました』

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取引当日

早朝から全隊員が真選組を出て、現場へ向かった

それを見送り、医務室で薬を作り始めていると、外が騒がしく玄関から覗くと…

?「おぉ、本当にもぬけの殻だな」

?「これなら、潰せますね」

と、数十の男の声。

"潰せる"と聞こえたから、多分今日取引をしている敵なのだろう

私は、騒ぎを聞きつけた女官の人に副長に伝えるように言って、使いにくい"真刀"を手に持ち、外へ出た

正面から向かって勝ち目がないのは知っているため、裏口を使って横から攻める

持ち前のスピードで4人程を倒したがまだまだ居る

?「誰だ!?」

こちらに気づいた相手がまだ私を見つけられないのかキョロキョロと辺りを見回しながら問う

『…』

私はどうでもいいとスルーし、次々に斬りかかり、残りは4分の1ほどになったとき
相手もこのスピードに慣れたのか

?「安坂さん!あそこです!!」

と、場所がバレた。

それからは、仕方なく正面から言ったがまるで歯が立たない

安坂「どうしたんだ嬢ちゃん?さっきまでの勢いは何処に行ったんだよ?ん?」

それにより、さっきの焦りとはうって変わって煽ってくる安坂とかいう人

まぁ、スルーさせて貰う

安坂「黙ってねぇでよぉ…」

目の前に居る安坂の相手をしているうちに後ろから斬りかかられ、背中や腕に傷が出来ていく
それでも、ペースは落ちるが何人か斬っていた

残り8人になった頃、
少し遠くから沖田が何かを投げたのが見えた

…前と同じ…

何て考えながら正面のやつの肩を踏台にし、"ソレ"を取って斬った

ザシュという音と共に敵が倒れた

沖田「何立ってんでィ、入らねェのかィ?」

『…入る』

…なんで沖田?
っていうか…また手助けして貰った。

妹思いの姉さんは鋭い 貴方side→←・貴方side



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シロネコ(プロフ) - リリィさん» そうなんですね!※ダークマターは食べないことをおすすめします…(;゜0゜) (2021年3月20日 19時) (レス) id: 8963eb5752 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - ちなみに二人ともIDが一緒なのはDSがひとつしかないからです。 (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
リリア - ダークマター食べたことないくせに食べたくなってきた (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 小学生に読ませちゃいけない要素、特にない気が?まぁでも小学生と言っても6年なのでいいと思いますw (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
シロネコ(プロフ) - リリアさん» ありがとうございます!! (2021年2月28日 17時) (レス) id: 8963eb5752 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シロネコ | 作成日時:2021年1月4日 14時

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