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・貴方side ページ32

南「それではまずは…左手からいきますか…」

そう言われ自分の左手に刺さる剣

『…っ!』

南「では右手」

そう言って刺されたが痛みは感じない

南「あれ?もしかして君______________?」

そこで沖田から

沖田「Aっ!!!」

と呼ばれ、咄嗟に回し蹴りをし振り向くと木刀が飛んできた

受け取るとそこには"洞爺湖"の文字
…これって銀さんの…

…まぁ、なんでもいいか…

そう思うと土方さんに一言声をかけた

『土方さん…』

土方「おう…」

『私がこいつをぼこぼこにしても始末書とか書かなくていいですよね。プライベートですし』

土方「お…おう」

そう言いきると右手に剣を持ち替える

南「あれ?右手にするの?傷あるのに?」

『…うるせんだよ…変態』

…さっきからずっと煽りやがって…

私はその場にある塀などを使ってそいつの目を紛らわした

南「っ!?」

最速でやっているのだから動きが見える筈もない
私はすんなりと後ろをとり、肩に手をかけ

『ここだよ?』

と笑顔で言って首にあった皿を割った
クルンと一回転して地面に着地すると目の前には沖田たち

神楽「A…その右手…痛くないアルか…?」

神楽ちゃんのこの声で自分がやらかしたことを再認識する

『…土方さん、手…手当てしてきていいですか?』

土方「おう」

近藤「Aちゃん待ってくれないか」

『え…』

動揺しつつ振り返ると近藤さんに右手首を捕まれ、袖が落ち、"それ"が露になる

銀時「お前それ…」

"それ"を見た皆は絶句した
私の右腕にはぐるぐると巻かれた包帯が肩まで続いていたのだから

『…』

______________________

_______________

___________

その後無言を突き通していたところで九兵衛さんが来たことにより戦いは再開
結果は私たち恒道館の門弟の勝ちとなった

だがしかし、正直勝った気も最後の戦っていたところでさえ記憶がない
…きっとその場にいた
"私は意識ここにあらず"
だっただろう

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シロネコ(プロフ) - リリィさん» そうなんですね!※ダークマターは食べないことをおすすめします…(;゜0゜) (2021年3月20日 19時) (レス) id: 8963eb5752 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - ちなみに二人ともIDが一緒なのはDSがひとつしかないからです。 (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
リリア - ダークマター食べたことないくせに食べたくなってきた (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 小学生に読ませちゃいけない要素、特にない気が?まぁでも小学生と言っても6年なのでいいと思いますw (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
シロネコ(プロフ) - リリアさん» ありがとうございます!! (2021年2月28日 17時) (レス) id: 8963eb5752 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シロネコ | 作成日時:2021年1月4日 14時

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