真選組の薬屋<銀魂>

・貴方side ページ26

沖田「近藤さんだってサボりの癖に」

近藤「俺はちゃんと有給とってきました！！」

『私も有給とればよかった』

土方「そんな一気に有給なんか入れられるか！！！」

皆が個々に言いたいことを言うと

新八「銀さん…僕ねェ…もうシスコンと呼ばれてもいいです。僕は姉上が大好きですよ。離れるのはイヤだ、出来ることならずっと一緒にいたいです。

でもねェ…姉上が心底ほれて連れてきた男なら…たとえそれが万年金欠の胡散臭い男でも、ゴリラのストーカーでも、マヨラーでもドSでも、マダオでも、痔でも…

姉上が幸せになれるなら誰だって構やしないんです。送り出す覚悟はもう出来てるんだ。

でも…泣いてる姉上を見送るなんてマネはまっぴら後免こうむります。
僕は姉上にはいつも笑っていてほしいんです。それが姉弟でしょ」

その新八くんの隣を通りすぎていく神楽ちゃんと銀さん

神楽「銀ちゃん、姉御がホントにあのチビ助にほれてたらどうなるネ、私たち完全に悪役アル」

銀時「悪役にゃ慣れてるだろ、人の邪魔するのもな。
新八覚えとけよ、俺達ゃ正義の味方でもテメーのネーちゃんの味方でもねェよ。

テメーの味方だ」

土方「言っておくが俺は味方じゃねぇぞ、たまたま喧嘩相手が一緒なだけだ」

沖田「ベタじゃない？ベジータ気取りでさァ。あのままさりげなく仲間になるつもりだぜ気を付けな」

『私は新八くんの味方でお妙さんの味方。』

…お妙さんを敵に回したらもれなくセコムついてくるし。

近藤「…仲間とはほど遠いが、この7人なら天下の柳生にも勝てるやもしれん。
いくか、義弟よ」

新八「誰が義弟？」

近藤「…」

そのまま各自バラバラで前へ突き進んでいくと、見えてきたのはひとつの建物

近づくとなんか口論をしている様子
最初に戸を開けた神楽ちゃんの服に見事に何かがかかった
それをみて沖田は

沖田「おいチャイナ、股から卵たれてるぜィ排○日か？」

次の瞬間、神楽ちゃんが沖田の顔面を掴み敵方面にぶん投げた

土方「今のは総悟が悪い」

ぶん投げられた沖田は頭をさすりながらこちらを見る
しかし、後ろには剣を構えた3人

？「いやァよく来てくれましたね、道場破りさん。天下の柳生流にたった7人で乗り込んでくるとは…いやはやたいした度胸」

剣を構えた3人とロン毛の説明している人は柳生四天王と呼ばれている人たちだった

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