真選組の薬屋<銀魂>

・貴方side ページ25

目の前を新八くんと近藤さんが走っていく

『…なんで私たち隠れてるんですか』

銀時「あいつらに知られないまま出てった方がカッコいいだろーが」

『「バカなんですか？/アルか？」』

銀時「アタリが酷いんだけど」

若干の冷たい目で銀さんをみていると沖田から合図があり前に進む
少し進むと聞こえてくる声

？「賊めェェ！！」

？「斬れェェェたった2人だ！！囲んで斬り捨ててしまえぇ！！」

近藤さんたちを囲っていた奴らを銀さんが斬った

？「なっ…なんだ貴様ら！？」

銀さん「わりーな、二人じゃねぇ。新八ィ今日から俺らも門下だ。
…なんだっけ？天然パーマ流？」

さっきの会話なければカッコよく決まってたのにという本音は言わないでおこう…

新八「銀さん！神楽ちゃん！！」

近藤「お前ら！！」

そこから向かってきた奴らを剣を使わずに神楽ちゃんと同じく蹴ったりなんだりと…取りあえず体術使って倒していく

銀時「新八ィテメェは減給だぜバカタレェ！！なんでこんな真似する前に俺に一言言わなかった！一人で煮詰まりやがって！！」

神楽「そうアル！一人でこんな面白そうなことシコシコ計画して一言声かけろヨ！お前はもう今日からシコッ八な！！」

近藤「貴様らァ新八くんの気も知らんで勝手ぬかすなァ！！新八くんは貴様らを巻き込みたくなかったというのが分からんのかァ！」

という近藤さんに容赦なくツッコむ銀さん

近藤「こいつは俺たちのエゴだよ！お妙さんは自ら望んでここへ嫁ごうとしている！理由は知らん！だが、俺たちはそれが気にくわん！！

あんな顔でさよならなんて、出来るわけもねェ！！

お妙さんがたとえこんなこと望んでなかったとしても、自分の我を通したいやつだけここに来た！大義もクソもない戦いに余計なやつ巻き込むわけにはいかんだろ！」

と言い切るとなんでここに来たかと問う近藤さん

土方「近藤さん心配要らねーよ。俺も我ァ通しに来ただけだ。柳生に借りがあるから返しに来ただけだ。因みに今日は非番だし。」

沖田「近藤さん俺も我ァ通しに来ただけでさァ。このままだとゴリラを姐さんと呼ばなきゃいけなくなる。因みに今日は仕事サボって来やした」

土方「オメーはホントに我だな！！」

近藤「それじゃあAちゃんは？」

『私は両方です。お妙さんも助けたいしゴリラを姐さんと呼びたくないし。仕事なら薬予備作ってきたんでご心配なく』

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