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・貴方side ページ21

ストーカーゴリラこと近藤さんのことも気にしながらお妙さんと会話を楽しんでいた

『入り口の方にありましたがここって昔は道場だったんですか?』

妙「あら良くわかったわね!そうなのよここ、昔は立派な道場だったんだけど、刀狩りだの廃刀令だのでね、今刀を持ってるのは真選組と見廻組ぐらいね」

『道場だったってことはお妙さんも強かったんですか?』

興味本位で尋ねると、座っていたテーブルの下から誰かが顔を出した

?「お妙さんは、強いだけじゃないぞ!!綺麗で場も読めて華麗なひとなんだ!ねぇお妙さ…グヘッ…!!」

…一瞬近藤さんに見えてのは気のせいだろうか

『今の人って…』

妙「あら?人なんていたかしら?神楽ちゃんは見た?」

神楽「人じゃなくてゴリラならいたネ」

『ゴ…ゴリラ…』

妙「そんなことより、今日来るって神楽ちゃんに言われて私もお菓子を作ってみたの!」

その言葉に隣に座っていた神楽ちゃんが反応した

神楽「私ちょっと厠に…」

妙「どうしたの神楽ちゃん、いつもは嬉しそうに待っててくれるのに、今回はなにか悪いことでもあるのかしら?」

神楽「な…なんでもないアル…」

神楽ちゃんは顔が青白く、お妙さんは目が笑っていない

…嫌な予感がする

__________________

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____________

しばらくして部屋に戻ってきたお妙さんが抱えていたのはオーラを放った黒い"なにか"

妙「出来立てなのよ?クッキーなんだけど食べてみて?」

…クッキー?
どこからどうみても真っ黒な"なにか"なんだが…

『味見は…』

妙「2人のためと思ってしてないわ、量が減ったら神楽ちゃんに申し訳ないもの」

『いただきます』

表情を消して目の前のお重から"それ"を取り出し口の中に入れる"フリ"をした

『美味しいです』

それを聞いて神楽ちゃんは絶句、作ったお妙さんは喜んだ

『こんなにたくさんは食べきれないので持ち帰りは大丈夫ですか?』

妙「もちろんよ、包むわね」

そう言って奥へ行ったお妙さんを見送ると神楽ちゃんが聞いてきた

神楽「A…味覚大丈夫アルか?」

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シロネコ(プロフ) - リリィさん» そうなんですね!※ダークマターは食べないことをおすすめします…(;゜0゜) (2021年3月20日 19時) (レス) id: 8963eb5752 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - ちなみに二人ともIDが一緒なのはDSがひとつしかないからです。 (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
リリア - ダークマター食べたことないくせに食べたくなってきた (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 小学生に読ませちゃいけない要素、特にない気が?まぁでも小学生と言っても6年なのでいいと思いますw (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
シロネコ(プロフ) - リリアさん» ありがとうございます!! (2021年2月28日 17時) (レス) id: 8963eb5752 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シロネコ | 作成日時:2021年1月4日 14時

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