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・貴方side ページ17

近藤「あ…あ、赤い着物の女が…うぅ…こっちに来るよ…」

部屋に運ばれた近藤さんは"赤い着物の女"と呟いた

『…近藤さん大丈夫ですか?』

近藤さんが横になっている布団の隣には先ほど"万事屋"と名乗ってもらった皆

沖田「いい年こいてみっともないですぜ、寝言なんざ。」

銀時「…これはあれだ、昔泣かした女の幻覚でも見たんだろ」

土方「近藤さんは女に泣かされても泣かしたことはねェ」

銀時「じゃああれだ、オメーが昔泣かした女が嫌がらせしにきてんだ」

土方「そんなタチの悪い女を相手にした覚えはねェ」

2人がそんな会話をしているが、近藤さんは沖田に首を固められゴキゴキと音が鳴っている

銀時「じゃあ何?」

土方「しるか、ただ、この屋敷に得体のしれねーもんがいるのは確かだ」

新八「…やっぱり幽霊ですか?」

比較的真面目そうな神楽ちゃん曰くメガネが本体の新八くんは銀さんに問うが聞かれた銀さんは鼻をほじりながら適当に答えた

銀時「あ〜?俺ァなァ、幽霊なんて非科学的なもんは断固信じねェ、ムー大陸はあると信じてるがな」

そう言うと右手を神楽ちゃんの頭の上に乗せ、立ち上がった

銀時「アホらし、付き合いきれねーや、オイてめーら帰るぞ」

しかし新八くんと神楽ちゃんの手を握って離さない銀さん

新八「銀さん…これなんですか…」

銀時「なんだこら、てめーらが怖いだろーと思って気ィ使ってやってんだろーが」

神楽「銀ちゃん手ェ汗ばんでて気持ち悪いアル」

全員が銀さんを見るなか、沖田が

沖田「あっ赤い着物の女!!」

そう言った瞬間ガシャンという派手な音を立てて押し入れに潜り込んだ銀さん

…幽霊が苦手なのか…

それを見た新八くんと神楽ちゃんは白い目で銀さんを見下ろす

新八「…何やってんスか銀さん?」

銀時「いやあの、ムー大陸の入り口が…」

沖田「旦那あんたもしかして幽霊が…」

銀時「なんだよ」

誤魔化しきれてない。

沖田「土方さん、コイツは…アレ?」

振り返るとそこに土方さんの姿はなく、辺りを見回すと大きなツボの中に頭から入ろうとしていた

『土方さんは何をしてるんですか?』

土方「いやあの、マヨネーズ王国の入り口が」

『そうですか、それでは行ってきてください』

土方「どういう意味だよおい」

『あぁ土方さん、念のため被害に遭っている人達を調べてきたいのですが…』

土方「お…おう…単独行動していいのか?」

『平気です』

微笑みながらそう言って部屋を去った

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シロネコ(プロフ) - リリィさん» そうなんですね!※ダークマターは食べないことをおすすめします…(;゜0゜) (2021年3月20日 19時) (レス) id: 8963eb5752 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - ちなみに二人ともIDが一緒なのはDSがひとつしかないからです。 (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
リリア - ダークマター食べたことないくせに食べたくなってきた (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 小学生に読ませちゃいけない要素、特にない気が?まぁでも小学生と言っても6年なのでいいと思いますw (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
シロネコ(プロフ) - リリアさん» ありがとうございます!! (2021年2月28日 17時) (レス) id: 8963eb5752 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シロネコ | 作成日時:2021年1月4日 14時

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