真選組の薬屋<銀魂>

・貴方side ページ15

『すみませんが、お名前教えてもらえますか？』

「それってこの状態で聞かなきゃいけないことなんですか？」

『早い方がいいと思いまして』

多分沖田はロープほどかないだろうし

「銀ちゃん。私頭爆発しそう。バーンって…助けて！」

「オーイ！いたいけな少女が頭爆発するってよォ！いいのかてめーら漫画終わるぞコラァァ！！」

『じゃあそこの女の子に用事あるんでそこの子だけ降ろしますね』

「「俺らは！？」」

沖田「次回から"真選組血風帳"スタート！皆見てくれよな」

「あ、コレ僕ら殺されますね」

「「「誰か助けてェ！！」」」

近藤「おいトシ、そろそろ降ろしてやれよ。いい加減にしないと総悟がSに目覚めるぞ」

土方「なに言ってんだ。アイツはサディスティック星からやってきた王子だぞ、もう手遅れだ」

近藤「じゃあ責めてAちゃんがドSに目覚める前に…」

土方「あれもダメだ、最近総悟が医務室に入り浸ってるからここで止めてもそのうちサディスティック王女になる」

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「あ〜気持ち悪いヨ」

と、地面に転がる3人

土方「本来ならてめーら皆叩き斬ってやることだが生憎てめーらみてーのに関わってるほど今ァ俺たちも暇じゃねーんだ消えろや」

「あー幽霊恐くてもう何も手につかねーってか」

「かわいそーアルな。トイレ一緒についてってあげようか？」

近藤「武士を愚弄するかァァ！！トイレの前までお願いしますチャイナさん」

土方「お願いすんのかィィ！」

『お名前教えてくれますか？でなければ、天パとメガネとチャイナって呼びますが』

「呼び方適当すぎんだろおい！つか誰ェ！！」

沖田「うちの医官でさァ」

「そうなんですか、僕は志村新八です」

「おいちょっとお前らなんでそんな冷静なの。銀さん泣いていい？？いいの？号泣するよ？？」

「勝手に泣いとけヨ天パ。私は神楽アル。お前は何て言うアルか？」

『…松平A。神楽ちゃんと新八くんね。覚えた』

神楽「じゃあ私はAって呼ぶアル。よろしくナ！」

「俺は万事屋やってる坂田銀時だ。好きなように呼んでくれ」

『それじゃあ銀さんで』

土方「てめーら頼むからこの事は他言しねーでくれ頭下げっから」

…言葉の割には顔が嫌そう…

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