・貴方side ページ14
土方さんがツッコミを入れ、拝み屋はこんがらがっているらしい
「アレ?なんだっけ」
「バカお前。ベルトコンベアに挟まって死んだ女だよ」
「ベルトコンベアに挟まれる女なんているわけないでしょ。ベルトコンベアに…アレ?」
「もういいから普通の女やれや!」
「無理ヨ!普通に生きるって言うのが簡単そーで一番難しいの!」
「誰もそんなリアリティ求めてねーんだよ!」
「うるさいミイラ男!お前の格好にリアリティが無さすぎネ!」
「なんだァ!!こんなんしてた方がミステリアスだろーが!」
「あぁもうやめろやァ!!仕事中ですよ!!ちょっと聞いてんの二人とも!」
パサッと帽子が落ちると
薄ピンクの髪、チャイナ服、色白い肌が見えた
『…夜兎』
沖田「見たことあんのかィ?夜兎」
そう沖田に言われ、無表情で否定した
夜兎に会ったことはないし、見たこともない
ただ…そうなった子を見たことがあるだけだ
『聞いただけです、白い肌、独特の服を着た天人がいるって』
ふぅん…と、沖田はつまんなそうに呟いた
_____________________
_______________
________
セミの鳴く音
宙吊りにされた3人
その3人はさっきまで拝み屋はとして真選組にきた人たちだ
生憎私は名前を知らない
「…悪気はなかったんです。お金もなかったんです」
「夏だからオバケ退治なんて儲かるんじゃねーのって軽いノリで街ふれ回ってたら…ねえ銀さん?」
「そーだよ俺昔から霊とか見えるからさ〜。それを人の役に立てたくて、あっ君の後ろにめちゃくちゃ怒ってるババアが見えるね」
沖田「マジですかィ?きっと駄菓子屋のババアだ。アイスの当たりくじ何回も偽造して騙したから怒ってんだどーしよう…」
「心配要らねーよ。俺たちを解放し水を与えてやれば全部水に流すってよ」
沖田「そーかわかりやした。じゃあこれ鼻から飲んでくだせェ」
と、容赦なく鼻に水をぶっかけている
さすがのドSである
かけられた本人は
「いだだだだだだ!なにこれ!なんか懐かしい感覚!昔プールで溺れたときの感覚!」
と意味のわからないことを言っていた
っていうか…ここにいる3人って沖田たちと知り合い?…なのか?
『土方さん、あの人たち知ってますか?』
土方「いや俺は知らね〜。万事屋とか知らね〜。」
…知り合いらしい
88人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シロネコ(プロフ) - リリィさん» そうなんですね!※ダークマターは食べないことをおすすめします…(;゜0゜) (2021年3月20日 19時) (レス) id: 8963eb5752 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - ちなみに二人ともIDが一緒なのはDSがひとつしかないからです。 (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
リリア - ダークマター食べたことないくせに食べたくなってきた (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 小学生に読ませちゃいけない要素、特にない気が?まぁでも小学生と言っても6年なのでいいと思いますw (2021年3月18日 22時) (レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
シロネコ(プロフ) - リリアさん» ありがとうございます!! (2021年2月28日 17時) (レス) id: 8963eb5752 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:シロネコ | 作成日時:2021年1月4日 14時