【HQ】月に１度しか会えないアイツは、田中の妹だった【黒尾鉄朗】 (ページ5)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:52,316 hit

3話「クロ？さんはキャプテン」ページ5

．

そしてあれから1週間後…

貴方「ほ…ほ…」

田中/貴方「ほんとにキターー！！！(⊙⊙)」

寮の前で立ち尽くす私達の目の前には、黒いバスが１台停まっている

澤村「ついにご対面か…」

菅原「なんか緊張すんな～」

東峰「こ、怖くない人達だとイイんだけど…(怯」

みんながソワソワしている中
1人のご老人がバスから降りてくる

烏養「猫又監督！お久しぶりです」

猫又「おお繋心、元気にしてたか？」

どうやら烏養監督の知り合いらしい…
大っきい猫みたいな人だなぁ

監督同士話している間に、ぞろぞろとバスから音駒のバレー部員たちが降りてくる

貴方「…ジャージ、赤なんだ…」

菅原「…そこ！？」

やがて全員降り終えると、最後に一人、背の高い黒髪の男の人が降りてくる

？「へぇー、宮城ってなんか空気うめぇな」

？「…そんなの、クロにわかるの？」

クロ「んー、まぁなんとなくってやつだ」

東京って空気まずいのかな…？
確かに排気ガスとか多そうだけど…

そんなことを考えていると、クロ？と呼ばれた人と目があった

クロ「……」

クロ？さんは何か言おうとするが、澤村先輩に遮られる

澤村「みんな、挨拶！」

「「お願いしやす！」」

クロ「…こちらこそ、」

「「お願いします！」」

号令をかけたってことは、この人が音駒のキャプテンかな？

．

その後、

自己紹介を済ませ、体育館や寮についての説明
練習時間や合宿中の注意事項の確認をし

30分後にさっそく練習を開始する事になった

貴方「それまでにドリンク作らなきゃ…」

マネージャーのみんなはもう体育館にいるかな

急がなきゃ！

そうして寮から飛び出すと

どんッ

貴方「きゃあ！？」

誰かとぶつかった