12話「黒尾さんは音駒と私の架け橋のような人」 ページ14
.
7日目
龍兄ぃが暴走したまま
私は音駒の人達と仲良くなることも出来ず、合宿最終日を迎えた
貴方「はぁぁぁ…」
谷地「だ、大丈夫?A…」
貴方「大丈夫なわけないよおぉぉぉ(泣)」
谷地「だよねぇ…(苦笑」
これから先が不安でたまらない…
次の合宿でもこんな感じになっちゃうのかな…?泣
友達一人作れず、合宿に馴染めない私は…
私は……っ
うわぁぁぁあ何も考えたくないぃぃいいい(泣)
ドンッ
貴方「きゃ…」
頭を抱えていると、誰かとぶつかってしまった
「っと、わり……Aサン?」
貴方「くくく、黒尾さん!?なぜ…!」
なぜ黒尾さんがこんなに近くに…!?←
龍兄ぃは?
さっきまでそこにいたのに…
黒尾「田中なら、さっきトイレに走ってった」
貴方「そ、そうだったんですね…」
黒尾「…」
貴方「…」
どうしよう…
龍兄ぃのせいで黒尾さんとは絶対話すらできないと思ってたのに…
いざ話せるとなると緊張して何話していいかわかんない…!!!泣
と、とりあえず龍兄ぃのこと謝ったほうが良いかな
貴方「あ、あのっ、龍兄ぃが色々迷惑かけちゃってすみません!普段からああなんですけど、合宿中はなぜかいつもより張り切ってて…汗」
黒尾「あー、気にすんなって。…なかなか勘の良いやつで驚いたけどな…」
貴方「勘…?」
黒尾「…いや、こっちの話!」
勘って、何のだろう
気になる…(。-_-。)
黒尾「…あ、そうだ。これ、あいつの居ないうちに…良かったら貰っといて」
そう言って黒尾さんは、1枚のメモを取り出した
貴方「…!これ…」
黒尾「そろそろ戻ってくんな……わり、また後で」
貴方「あっ…」
黒尾さんはニッと笑うと、すぐに練習に戻ってしまった
谷地「ねえねえ、それって…LIN○のIDじゃない?」
貴方「うん、多分…」
谷地「おぉ?(ニヤニヤニヤ」
貴方「…私が音駒の人達とあまり話せなかったから、携帯でやりとり出来るように黒尾さんが気遣って渡してくれたのかな……泣」
これで黒尾さんを通して音駒の人達と仲良くなれる…かも!
良かった…本当に…ッ泣
ありがとうございます黒尾さん…!
貴方「ありがたや…ありがたや…( ´тωт` )」
谷地「あはは…良かったねぇ…」
谷地「(*ˊᵕˋ*)……(黒尾さん、頑張れ…!)」
13話「しばしの別れ」→←11話「長いのでダイジェストでお届けします」
176人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
莉菜(プロフ) - ハルさん» ありがとうございます!がんばります(`・ω・´) (2018年8月8日 20時) (レス) id: 619487533e (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 23話以降の更新待ってます。 (2018年8月8日 11時) (レス) id: d0a064aad6 (このIDを非表示/違反報告)
莉菜(プロフ) - りささん» ありがとうございます!!( ´∀`) (2018年5月27日 21時) (レス) id: 619487533e (このIDを非表示/違反報告)
りさ(プロフ) - おもしろい!!これからも頑張ってください( *´艸`) (2018年5月27日 21時) (レス) id: abe7ee208e (このIDを非表示/違反報告)
莉菜(プロフ) - あるりんさん» ありがとうございます( ; ; )これからも頑張って更新するので、応援よろしくお願いします!! (2018年4月10日 17時) (レス) id: 619487533e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:莉菜 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/risa08251/
作成日時:2018年1月13日 23時