検索窓
今日:17 hit、昨日:21 hit、合計:386,685 hit

吉原で働いてみた【沖田総悟】 ページ28

「すまねぇな、Aちゃん。唯一の女隊士だからって、こんなこと…」

『いいんですよ、近藤さん!』

「総悟には内緒にしておくからよぉ」

『了解です!』



さて、かれこれあって、真選組女隊士A、今宵、吉原に潜入捜査します…




『ようこそ、おいでくんなましーっ!』

「ちょ、Aさん、声張り過ぎ、色気出して!」

『す、すみませ…』



まぁ、見ての通り向いてないんですけどね!色気ないんでね!フンッ!


「はい、Aさん、次はあの男狙って。色っぽく誘いなんし」

『ひえっ!?はっ、はい!』


歩いてきたヒゲの男の人と、アイコンタクト。


「お?」

『今晩……私といかがでありんすか?』


精一杯の上目遣い。色気の限界だ。


「いいね、新人ちゃん?」


おおーっ、やった、落としたぜっ!……って、これは潜入捜査だ、危ない熱くなってた。



それに、忘れちゃ駄目だ。


総悟(彼氏)のこと。




なんだかんだで、仕事だからしょうがないし、内緒にしてもらってるとはいえ……

吉原でこんなことしてるってあのドSバカが知ったら大事だ。



『では、こちらへどう……』

「どーも」

『え????』




私に言葉を返したのは、ヒゲの奴じゃなかった。



めちゃくちゃ整った顔の青年(および、真っ黒な笑みを浮かべている)だった。




「どこに連れてってくれんでィ?SMク○ブかィ?」

『…………少なくとも命の危険のある所です…』



私の人生、あっけなかったわ。

ー2ー→←ー2ー



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (289 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
545人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ココアちゃんだよん - 松陽。。。よ、夜遅くまでじゅ、授業、、、 (2022年8月16日 22時) (レス) @page10 id: d0534e1594 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 湧いた…。松陽やばいですね(あせあせ (2021年2月2日 17時) (レス) id: 959f040afd (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 銀魂大好きで三浦春馬君が大好きなので映画にお姉ちゃんと行きました最高です (2019年1月29日 19時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
闇姫 - 受験頑張って下さい! (2018年12月9日 23時) (レス) id: 1c98833e42 (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - 受験頑張って下さいね! (2018年11月22日 23時) (レス) id: 98b8c85960 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:小詠(コヨミ) | 作成日時:2018年9月8日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。