【銀魂】銀魂彼氏に○○STORY【短編集】

寝たフリしてみた【坂田銀時】 ページ13

うちの彼氏、銀ちゃんは、意外とハッキリ愛情表現をしてくれる。


だからこそ！


彼女が寝ていたら、どんな反応をしてくれるのか気になって仕方がないのである。


今日、わたくしAは、銀ちゃんに寝たフリしてみます。


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「うーい、ただいまA〜」

『くぅ〜………すぅ〜……』


銀ちゃんが近寄ってくる気配がする。むふふふ。


「ただいまーって………！？！？」


笑ってしまいそうだ。露骨にびっくりしている空気を感じる。


「ね……寝てる……だと！？！？」


何にそんなに驚いてるのか知らんが、慌てる銀ちゃん。


顔が近付いてきました。(気がした)



「もしも〜し…Aサン？起きてますぅ…？」

『くぅ〜……』

起きてるけど起きてませ〜ん…
騙してごめんね。



「はぁ…無防備な奴」


顔に、銀ちゃんの色っぽい吐息がかかる。


待って…もしかしてするの！？…キ……


「うわァァァァァあああ！！！！！」

『！？！？』



なんだよ！！びっくりして一瞬ビクッとしちゃったじゃん！！


「無理……可愛い……これにキスしたら犯罪な気がする…駄目だ俺…彼氏が犯罪者なんて…くっ…俺はいい大人なんだっいい彼氏なんだっ……」

いや、それ普通心の中で言うことだから___！


銀ちゃんは深呼吸をして、私の寝ているソファーの横の床に座った。


今、私に向けてるその背中、抱きついたらどんな反応するかな。


可愛い反応してくれた銀ちゃんにご褒美をあげよう。


『おーはよ、銀ちゃん♡』


銀ちゃんは真っ赤になって失神しかけたけど、抱きしめ返してくれましたとさ。




「ね、ね、起きてるAならキスしてもいいよな？」

『え〜何のことぉ〜〜？』

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