▼『6話』▼ ページ6
『うぅ......』
頑張って作った、完成間際のトランプタワーが崩れた私の絶望は重い.....。
まぁ、終わった事だよ。いい加減立ち直ろう。
.....うぅ。
「全然＿＿＿じゃん！ほ＿＿＿この＿＿んの！？」
「＿＿け。だけど＿＿＿さんは＿＿言って＿＿＿けど＿＿。」
.....え、真っ黒くろすけだ。ってか白髪も居る.....。
あ、.....もしかして、不良？
髪染めてるし、不良じゃない？.....関わんないとこ。
「あー＿＿＿かねぇ！＿＿＿通行＿＿＿聞くから！」
「あ＿＿待て！！」
えっと......争い？してるの？？.....良く聞こえない！
「おい、そこのお前。」
▶︎白髪が目の前に現れた。どうする？
▷無視してそのまま通る
▷死んだフリする
▷後ろを振り向く
▷何言ってるか聞こえませんポーズする
『.....？』
▶︎Aは、後ろを振り向いた！
.....えーっと、誰も居ないね。くっそ。
....あとさ、この白髪イケメンだな.....そして口悪い。
「そこの、後ろ振り向いたお前！」
『........だよね。』
だよね、信じたくなかったけど、やっぱり私かよ。
「悟、本当に行くとは.....！」
待って？こっちの不良もイケメン.....え、なに？漫画のキャラかなんかっすか？？
「別に良いだろ？で、お前最近、この通りで怪しい動きしてた奴、見た？」
.....職質かなんか？質問内容がまんま警察じゃん。
あ、この通りって前、化け物が居た所だ。そういや、あれ以来見てない。どこ行ったんだろ。
『....えっと、なんか有ったんですか？』
単純な疑問。まぁ守秘義務とか有るなら、言わなくても良いんだけど。
「呪霊が泡吹いて気絶してた。」
ん？じゅ、呪霊？え、何それ.....てか、泡吹いて気絶してた、かぁ。
私の血の匂いで倒れた、あの化け物の状態と一緒やん。ま、真逆ね。な、ナワケナイヨネ？
「.....あぁ、悟は今厨二病を患ってるんだ。今の言葉は気にせず.....。」
『あ、お大事に.....。』
白髪、厨二病か.....それは大変だね。
「あﾞ？」
うっわ、威圧してるよ。
「なに平気で嘘ついてんだよ、傑！！」
え、どっちなん？でも、厨二病じゃないなら、呪霊って何？あの化け物達の事？
まぁ、気になるし
『呪霊ってこれの事ですか？』
私は呪霊を指差し、不良.....？に聞いた。
「「は？」」
それが誤った選択とは知らず＿＿。
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島(プロフ) - ブドウ味のリンゴさん！コメントありがとうございますね！そう言って貰えると作者、単純なので凄く嬉しいです！(´>∀<｀)ゝ)) (2020年12月28日 16時) (
レス) id: 6b6b596c5c (このIDを非表示/違反報告)
ブドウ味のリンゴ - あー好きです (2020年12月27日 14時) (レス) id: 8dfd0cadf9 (このIDを非表示/違反報告)
島(プロフ) - |ω・)ﾐﾃﾏｽﾖさん！いえす、血が臭いだけですよ！そして、コメント＆感想まことにありがとうございます！！笑って頂けたならこちらも嬉しいです！ (2020年12月15日 14時) (レス) id: 6b6b596c5c (このIDを非表示/違反報告)
|ω・)ﾐﾃﾏｽﾖ - めっちゃ笑いました！別に主人公の体臭が臭いとかじゃなくて血の匂いが臭いんですよね？動作手だか気になりますね！！更新楽しみ待ってます！！ (2020年12月14日 23時) (レス) id: 399815b3a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：島 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=Kouno
作成日時：2020年12月13日 16時
