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スマイルの鼓動は、速いままだった。爪を弄って恥ずかしさを紛らわそうとしている。
無駄なのは私だけがわかっている。なぜなら、鼓動の速さがちっとも変わっていないのが見えているから。
手伝ってほしい、と思っているのだろう。私たちが親友なのも、きっとスマイルは知っている。
じゃなきゃ、からかう可能性が高い私に相談なんかするはずがない。
「手伝えばいいの？ 手伝ってほしいんですか？」
「……できれば、だけど。いや、嫌ならいい」
「しゃーないな、任せなさい！ 楓ちゃんだよね？」
うん、と小さく頷いたスマイルを見て、私は考える。
スマイルが楓ちゃんを好きになったのは意外だ。とても意外だ。意外すぎる。
……そうか、あの二人隣の席だ。楓ちゃんの天使っぷりを見る機会はいくらでもあるだろう。
スマイルに席変わってと駄々をこねたときの記憶が蘇る。
「……難しいね。楓ちゃん、結構恋愛に関しては疎いし、鈍感だから」
さすがに喋ってないと考えてないんじゃないかと疑われるので、とりあえず本当の情報を流す。
そんなことを言った隙間で、私はずっと考えていた。
____どうすれば、スマイルの矢印は私に向いてくれるのかな。
協力する気なんて更々ない。
久しぶりに嘘をついた私の鼓動も、きっと早かったのだろう。
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シャル(プロフ) - ……ごめんね。気づいてあげられなくて。ごめんね。本当に。でも、僕との会話が、少しの楽しみになってたら、良かったな。ごめんね。ばいばい、、、 (2022年3月25日 14時) (
レス) id: 0f8b9c566a (このIDを非表示/違反報告)
シャル(プロフ) - 僕は大丈夫だから、コトちゃんには、幸せになって欲しい。僕はね、楽しかったよ。コトちゃんと話してて。僕、頑張って生きるよ。たぶん………。でも……コトちゃんが生きてて良かった。しななくて良かった。本当に……。 (2022年3月25日 14時) (レス) @page12 id: 0f8b9c566a (このIDを非表示/違反報告)
シャル(プロフ) - …コトちゃん、気づいてあげられなくてごめんね。僕なんかより、もっと……辛くて…………。あはは、ごめんね。こんなんで。でも、少しの間だけでも話せて、良かったよ。ありがとう。話してて楽しかった。……僕は、また楽しみをひとつ失っちゃったけど、大丈夫。 (2022年3月25日 14時) (レス) @page12 id: 0f8b9c566a (このIDを非表示/違反報告)
音猫 - 元気を取り戻してください。今まで、面白いお話を私たちに読ませてくださり、ありがとうございました。長文失礼いたしました。 (2022年3月24日 21時) (レス) id: 2d3bbad919 (このIDを非表示/違反報告)
音猫 - でもいいから、誰かに相談してください。でも、それができないほど、辛い思いをして、、、コトコトさんは、凄いです。合同作品は、無しということになってしまいますが、決してコトコトさんのせいではないことを、忘れないでください。どうか、ゆっくりでもいいので、 (2022年3月24日 21時) (レス) id: 2d3bbad919 (このIDを非表示/違反報告)
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