〈歌い手〉〈KZ〉月の光に照らされてＴｈｉｒｄ〈トリップ〉

その110 ページ46

テスト期間だったので更新しませんでした。ごめんなさい
因みに中間テストです。早くないですか？

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本編↓

テストは終わったけど、これからまふくんの家に行って依頼の文を書かないといけない

学校帰りだけど良いよね。制服の方がキッチリしてて気が引き締まるし

そう思いながらまふくんの部屋に直で向かった


インターフォンを押すと、起きていたらしくすぐに開けてくれた

...起きていたとかに反応しないで...


ま「おつかれ。あれ、そのまま来た感じ？」

『お疲れ様。うん。なんかこっちの方が気が引き締まるって言うか...』


するとまふくんはクスッと笑って


ま「そこまで堅くならなくても良いのにｗでも、最低限の礼儀は必要。良い？」

『うん。分かった』

ま「よし！じゃあ立ち話も何だし、入って」

『お邪魔しまーす』


「よし！」って言われて入るとか、なんか犬みたい

まぁ、いっか



通されたのは防音室

ここは作業部屋だから、お仕事はここでしかしないみたい

まぁ、防音室じゃ無いと、ギター弾けないよね


なんて思いながら、いつもの場所に腰掛ける

するとまふくんから、手招きされたので、椅子と一緒に移動して、まふくんの隣に座った

確かにこの方が書きやすいよね


ま「じゃあ、始めよっか」

『うん...』


うぅ、緊張してきた....

ただ人にメールを送るだけなのに.....


ま「えっと、まず最初に、自分のことを簡潔に自己紹介する。そうじゃないと向こうも、イラストを描いたとしても、誰か分からなかったら仕事にならないでしょ？」


そっか。確かにイラストレーターさんのＴｗｉｔｔｅｒで「イラストを描かせて頂きました」ってリツイートしてることあるもんね

これは大事

早速パソコンに打ち込んでいく


『...こんな感じでいいの？』

ま「うん。自己紹介は一文くらいで良いからね」


なら良かった


ま「次は本題。まずは結論から言うと相手にも話が分かりやすくて良いよ」

『えっと、結論だから...イラストの依頼？』

ま「うん。そうなるね」


なるほどね。えっと、イラストをお願いします...かな？


ま「本当はもっと丁寧な言い方もあるけど...マロちゃんは中学生だし、こうやって少し緩い方が良いから大丈夫だと思う」

『そっか』


もっと他の言い方あったの！？

それは気になるけど...今はメールが先だね！

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