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その61 ページ32

ま「え!泣いてる...どうしたの?」


そう言って、私の前にしゃがみ、目線を合わせてくれるまふくん

目は真剣だったけど、その中に優しさがあった

そうやって優しくされると...


『ま..ふくん...っ』


私はさっきよりも涙が止まらなくなっていた


ま「え!?わっ...なんかごめん...」


まふくんも驚いて混乱しているのか、よく分からない謝罪をしてきた


『..ううん...っ。違う...まふくん...はっ..悪くない...っ』


そう言いながら私は、まふくんの肩に顔をうずめた

...本当はこんな事するのは恥ずかしいし、おかしいかもだけど

今は、誰かがいるって感じたかった...

するとまふくんも、それを察したのか、私を優しく抱きしめてくれた


ま「...大丈夫。僕がいるから」


そう言いながら背中をさすってくれる

まふくんの優しく包み込むような優しい声が耳元で聞こえる

それだけで安心して、胸の中から温かい物が溢れ出す




私が落ち着いてくると、まふくんは私の隣に座って聞いてきた


ま「で、何があったの?」

『...っ』


まだ、言いたくない...

...言えない

好きな人が...なんて話、なんだか恥ずかしくって...

するとまふくんは質問を変えてくれた


ま「学校は?まだ午後の授業あるんじゃないの?」

『...うん。でも...』


行きたくない

その言葉が出ない...

こんなこと言ったら、きっと怒られる

「サボっちゃダメじゃん」って

それが怖い

でもまふくんは違った


ま「...帰ろっか」

『...え』

ま「学校。行きたくないんでしょ?」

『...うん』

ま「いいよ。行きたくないんだったら行かなくて」

ま「そういうときもあるよね」

『...ありがと』


そういって、二人でマンションに帰った

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願叶(プロフ) - 吹雪姫さん» コメントありがとうございます。高評価まで...!ホントにありがとうです! (7月27日 22時) (レス) id: a59083d6d5 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪姫 - こんにちは!吹雪姫です♪面白いですし、気に入りました!高評価します! (7月27日 21時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:願叶 | 作成日時:2019年7月19日 22時

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