その24 ページ31
秀明に着いたらそらるさんに昨日言われたように受付に行ったら、先生を呼んでくれた
江「はじめまして。江川です。これからよろしく」
先生は楕円形の眼鏡を掛けている優しそうな先生だった
『よろしくお願いします』
江「うん。まずは君の入塾テストの結果から話そう。着いてきて」
そう言って江川先生は空き教室と思われる部屋へ案内した
ドキドキ...
緊張が半端ない...
江「まず、全体の結果としては、とても成績が良い。満点の教科も多かったし、悪くても80点台だ」
おぉ！凄い！
私の頭どうなってるんだろ...
江「しかし、成績が偏っている。社会や国語は良いが、算数や理科なんかの理系が悪いみたいだね」
うっ...それはこっちの世界でも一緒か...
江「そこでだ。もしかしたら親御さんから聞いたかも知れないが、君には特別クラスに入って貰う」
はいキタ〜！←キャラ崩壊
なんかテンションが上がってきました！
あ〜これからKZの皆に会うのか...
って、考え事ばっかしてた...話の続き！
『えっと...特別クラスって何するんですか？』
江「このクラスはまだ実験的な段階で、完全に制度化されていないんだが、成績に非常にバラつきのある生徒の中から優秀な生徒を選んで、その力を伸ばすために編成されるクラスだ。1，2教科がずば抜けているのに他が点でダメなヤツとか、時々は素晴らしく良い点を取るのに、時々は点でダメなヤツとか。そういう生徒を、他の生徒と一緒にして均一に学習させても、あまり効果が無いんだ。で、そういうヤツだけを集めて、特別な教材を与え、良いところをより伸ばすとともに、苦手なところを克服させる。それが特別クラスだ」
うん。知ってる
でも...
『どうして私が？』
私は成績にバラつきなんて無いし...
江「あぁ、君は特別だよ。話は聞いてる」
なるほど。身バレを防ぐためか
『ありがとうございます』
江「いや、気にしないでくれ。こちらもサポートしていくから」
なんか申し訳ないな...
江「じゃ今日は特別クラスをのぞきに行こうか」
そう言って先生が先に歩き出した
階段を上がりながら先生が話す
江「特別クラスは基本水曜日のみだ。クラスには今、君を入れて6人。4人が男子で女子が一人居る。女子の子は夏まで塾を休んでいるから今のところ女子は君だけになる。ちょっとやりずらいかもしれないが。まぁ頑張ってくれ」
そう言われると頑張らないと！
よし！頑張る！
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願叶 - ありがとうございます！浦島坂田船は私も大好きなので、勿論出す予定ですよ！いつ出すかは未定ですけど、楽しみにしていてください！ (2019年5月8日 17時) (
レス) id: a59083d6d5 (このIDを非表示/違反報告)
瑠珂(プロフ) - kzと歌い手さんのコラボ凄く好きなのでこの先も楽しみにしてます！後々浦島坂田船出してくれたら嬉しいな、なんて思っていますが今はそらるさんがお父さんしているのを楽しみたいと思います！この先も頑張って下さい！！！ (2019年5月2日 19時) (レス) id: da9dad6d7f (このIDを非表示/違反報告)
願叶 - 狐都さん» あ！本当だ！自分で何回も読んでたのに気づかないとは…ありがとうございます！頑張ります！ (2019年4月10日 20時) (レス) id: cb892d5c50 (このIDを非表示/違反報告)
狐都 - 一番最初のところがトリップ(？)がトッリプになってますよ。 訂正したほうが良いんじゃないかと思います。 このお話好きなのでこれからも頑張ってください！ (2019年4月10日 13時) (レス) id: c992076cf3 (このIDを非表示/違反報告)
願叶 - ゆいなーさん» ありがとうございます！私も両方大好きなので、同じ方に会えて幸せです！面白いって言ってくださると書いて良かったって思います！頑張ります！ (2019年4月7日 21時) (レス) id: cb892d5c50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：願叶 | 作成日時：2019年3月27日 21時
