私の親は歌い手で、友達だった【歌い手】

24day ページ27

にいは治ったみたいで、
私の看病をしてくれるらしい

咳がめっちゃ出る

( ＞д＜)､;'.･ ｹﾞﾎｺﾞﾎ

なんていうかわいいもんじゃない

『げほっげほ、はーはーごほっごほっ』

息するだけでも辛い

天月「大丈夫？なんか食べ物いる？」

ああ、天使様が見えるよぉー
お迎えだぁー
私は天のお国へ旅立つのだぁー

天月「いや、旅立たないで！？」

『あれ、声に出てた？げほっ』

天月「うん。出てたけど...喋らないで？喉、痛いでしょ。」

あ、やっぱ天使だ

天月「で、なんかいる？...ああ、喋ると辛いよね。じゃあ、いるんだったら指1本立てて。いらなかったら...布団深くかぶって寝て。」

(-＿-)ｳｰﾑ
食べたいけど食べたくない
うん
矛盾してるね！

とりあえず寝ますかー
おやすみー(-_-)zzz

天月side

あ、寝た
よかった寝てくれて
正直言って病人が食べるようなもんが何もない
...買い物行っておこうかな

〜買い物中

えーと、熱が出てて食べれる物..？
果物が食べやすいか

まふ「あ！翔ムグッ」

そら「こんにちはー」

天月「あ、こんにちは。」

...まふが翔太って言いかけて、
口塞がれた
まあ、今は征羅だし

まふ「ムグー！ムグムグ！」

そら「んー？何ーなんかの声が聞こえるけど。」

聞こえないふりか

天月「そろそろ離してあげないと。」

そら「ああ、そうだった。はい。」

まふ「プハッ！もう！苦しいじゃないですか！」

そりゃ苦しいだろうね

まふ「名前言おうとしただけですよ！」

そら「その名前が問題なんだよ。こいつは、今は征羅。分かる？」

まふ「......ああ！そういえば！」

間が長いw

そら「そういえば、なんで征羅が買い物に？いつもは沙羅だったと思うけど。」

〜自分の風邪がうつったのを教えた

まふ「じゃあ！僕達も行きます！」

そら/天月「は？」

そら「俺も行くの？」

まふ「当たり前じゃないですか！征羅君も病み上がりみたいですし！」

天月「あの、お母さんに怒られるんですけど。」

まふ ﾋﾞｸｯ 「まあ大丈夫ですよ！きっと！」

という訳で一緒に帰ることになった
なんか、よく家に来るな
暇なのかな？

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