死ぬほど飛ぶ飛行機作り ページ7
無一郎side
無「なるほど、いいじゃん。
鮭大根作戦と紙飛行機作戦。
鮭大根の件は宇髄さんの妻が作って、
作ってくれたそれを
Aと僕と……宇髄さんも一緒に食べる。
いいね、それ。
僕が悪態つきそうな雰囲気だったら
全力で止めてね。」
宇「当たり前。そのために俺が行くんだから。
絶対、お前ら2人だと不安しかないからな。
だが、紙飛行機作戦はお前だけでやるぞ。
同行しないからな。」
無「分かってるよ。
紙飛行機を折って、Aに渡すんだよね？」
宇「渡すだけじゃダメだろ。
これからよろしくね、とか
優しい声かけくらいはしろよな。」
うん。分かってる。
Aのために頑張る。
宇「あ、そうだ。
紙飛行機にメッセージを書いて
渡すってのは？
お前、Aに言うこと、忘れるんだからな。
メッセージ書いとりゃ
伝えたいこと、伝えられると思うぞ。
ほら、作れ」
と宇髄さんは僕の手元に紙を置いた。
そして僕はAが好きそうな形をしている
飛行機を15秒足らずで作り上げる。
宇「早ぇ…」
あっという間に紙飛行機の山ができた。
無「ね、何て書けばいい？メッセージ。
大好き、とか？」
宇「とにかく、そういうのは直接言え。
まずは悪印象から好印象に変えるような言葉…
今までごめん。本当はそんな事思ってないから。
これから、柱としてもよろしく。
何でも聞いて。
…とか」
却下。
無「宇髄さん、出しゃばりすぎ。
そんなこと、恥ずかしすぎて書けない。」
宇「お前に恥ずかしいなんて感情あんのか？
…まぁ、いい。ともかく、なんか書け。」
僕の名前、お前じゃないんだけど。
さっさと書けと一喝され、渋々
紙飛行機に筆を走らせる。
そして、それを宇髄さんが読み上げる。
何で読み始めるのか意味不明。
僕がAにあげるやつなのに…
宇髄さん曰く、
お前はほんと、不安しかないから。
だそうだ。
宇「んっと、
��A大好きです。ずっと前から。
いや、さっきのは嘘。君トロいし、
見ているとイライラするから、
柱会議の時とか会った時に
話しかけないでよ。ていうか、近寄らないで
うざい。��
…ってなんだよこれ！！！
大好きな子に渡す手紙か？これが！？」
無「あーもう、うるさいなぁ。
こうなっちゃったんだからしょうがないでしょ。
どうしたらいいわけ？」
宇「何で、指導してもらっている方が
上から視線な訳？
はいはいはいはい。
じゃあ、俺が言うように書けよ。」
宇髄さんのご指導が始まった。
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小姐 - 月坂柚花さん» ありがとうございます！！続編作れました！ 応援ありがとうーー！めっちゃ嬉しいです^ ^ (9月14日 23時) (
レス) id: d47bf1e932 (このIDを非表示/違反報告)
月坂柚花(プロフ) - 鬼滅学園の話も見れるなんて、嬉しすぎます！ 続き、楽しみにしていますね！ (9月14日 20時) (レス) @page41 id: d344506545 (このIDを非表示/違反報告)
小姐 - かなめさん» 鬼滅学園派が多いので、鬼滅学園にしますね！楽しみにしていてください^ ^ありがとうございます！ (9月10日 23時) (レス) id: d78cf12dee (このIDを非表示/違反報告)
小姐 - 由記さん» 了解です^ ^ご意見ありがとうございます！ (9月10日 23時) (レス) id: d78cf12dee (このIDを非表示/違反報告)
小姐 - salomeさん» ご意見、ありがとうございます！これからも宜しくお願いします^ ^ (9月10日 23時) (レス) id: d78cf12dee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小姐 | 作成日時：2023年8月7日 1時
