君にとって僕は何番目? 弍 ページ12
ええええー!!!
そりゃもう1番!!!!で、す、が!
口ではかなり本心とは違うことが出てきた。
『最下位は可哀想だから、
氷の次にしといてあげる。』
無「え、ひど。
僕、あの冷たいだけのただの
氷の塊に負けたの?」
『は?性格でしか冷たくもなれない分際で
氷を馬鹿にするわけ?氷に謝れー。』
無「はいはい、ごめん、ごめん。」
『絶対、分かってないね、その言い方。』
無「でも僕昔、Aが熱で倒れた時、
看病したら、熱、下げることができたから
氷より順位、上だよね??
『 あ一確かにね。
ってそれは氷に勝ててない!』
話が途切れて
…
『「ぷっ」』
と同時に吹き出した。
会話の中で
おかしいところなんてないはずだけど。
『冗談、冗談。無一郎の方が氷より
優秀っ!』
ふふっと笑ってしまう。
無一郎はなぜかフリーズして
硬直した。
無「…懐かしいね。
確か、昔、こんな風に冗談言って
一緒に笑ってたような気がする。」
無一郎も笑った。
今度は私がフリーズして硬直する番。
無一郎が笑ってるところ、久しぶりに
見たなって思って。
無一郎の言うとおり、懐かしいなって。
そして無一郎の笑顔、綺麗だなって。
そう、思った。
やっぱり、私、無一郎のこと、好きだ。
しみじみとこの感動を味わっていると、
光軽「ゴホンっ!ゴホゴホ。
いや、失礼。
貴様ら二人がこんな面白い関係とは…。
それに鬼が目の前にいるというのに
はなはだ無視される
というのはきつい。
我もその仲間に入れておくれ?」
無「うるさい、黙ってて。
君が入る隙間、全くないから。
てか、入れさせない。」
無「___霞の呼吸 肆ノ型 移流斬り」
フウウウウウと滑らかな呼吸音がして
無一郎は地を蹴り、
鬼の間合いに入って日輪刀を
振りかざした。
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小姐 - 月坂柚花さん» ありがとうございます!!続編作れました! 応援ありがとうーー!めっちゃ嬉しいです^ ^ (9月14日 23時) (レス) id: d47bf1e932 (このIDを非表示/違反報告)
月坂柚花(プロフ) - 鬼滅学園の話も見れるなんて、嬉しすぎます! 続き、楽しみにしていますね! (9月14日 20時) (レス) @page41 id: d344506545 (このIDを非表示/違反報告)
小姐 - かなめさん» 鬼滅学園派が多いので、鬼滅学園にしますね!楽しみにしていてください^ ^ありがとうございます! (9月10日 23時) (レス) id: d78cf12dee (このIDを非表示/違反報告)
小姐 - 由記さん» 了解です^ ^ご意見ありがとうございます! (9月10日 23時) (レス) id: d78cf12dee (このIDを非表示/違反報告)
小姐 - salomeさん» ご意見、ありがとうございます!これからも宜しくお願いします^ ^ (9月10日 23時) (レス) id: d78cf12dee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小姐 | 作成日時:2023年8月7日 1時