二人の殺人鬼…デスゲームに参加する番外編【キミガシネ】× 【殺戮の天使】 (ページ4)

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男子会【空唄さんリク】ページ4

ジョーside

ある日…

ケ「男子会しようか」

「唐突すぎっすよ！？」

急にケイジさんが言い出した。

ケ「だって、丁度、女子の方は誰もいないし…男子同士で話し合うチャンスじゃない？」

始まったのは、ケイジさんの一言だった。いきなり男子会しようか…と言ってきたのである…

サラとAさんなどの女子組は水族館へ遊びに行っている。

Aさんは渋々と行った形で水族館へ足を運んで行った。…寝たかったらしい。

それをサラが何とか起こし、Aさんは連行されて行った。

なので、ここのフロアには男子しかいないのである。

ソ「んー…僕は賛成だな！色々話して見たいし…」

「いや、俺も異論はねーけどよ…」

前置きもなしに幾ら何でも唐突すぎる…そんな意を込めて、ケイジさんを呆れた目で見つめるが…本人はどこ吹く風になっている。

カ「ふむ…では、何かお作りしましょうか？」

ケ「お、いいね…」

ギ「何でやらないといけないんだワン？嫌だワン！サラ姉ちゃんとA姉ちゃんの所行きたいニャン！！」

ギンが駄々をこね始め、サラとAさんのところへ行きたいと言い出したため、Q太郎さんが止めていた。…まとまり無さすぎじゃねえか…？

男子皆の人数は8人。…カイさんが料理を作り、Q太郎さんとソウさんが、その作った料理などを並べた後…

こうして…不思議な男子会がスタートしたのだった…

色々な話をしている中、何故か好きなタイプの女性の話になった…

ケ「おまわりさんはね…面白い子かなー」

ソ「あー…わかる気がする！やっぱり面白い子がいいよね」

ケイジさんはお馴染みのニヤニヤ顔で、好きなタイプの女性を暴露し、ソウさんがそれを同調していた。

ケ「ねぇねぇ…ザックくんは？」

ザックさんの方に恋愛話を持ちかけるケイジさん。…ザックさんはめんどくさそうに、頭を掻いた。

ザ「興味ねぇな…」

本当にどうでも良さそうな顔をしていた

ケ「へぇ…じゃ、Aちゃんのことは？」

ザ「何でAが出てくんだよ…？」

ケ「だって…いつも一緒にいるじゃん」

確かにケイジさんの言う通り、ザックさんとAさんは一緒に行動している。

ザ「別に…あいつの隣が、俺の居場所な気がするだけだ…だから、あいつと一緒にいる」

ソ「いつから幼馴染なの？」

ザ「…覚えてねぇな」

ミ「本当…ですか？」

ザ「嘘は嫌いだ」

確かにザックさんが嘘を言ったところを見たことがない。…いつも真っ直ぐだった。